幻の戦闘機: 「零戦」後の陸海軍機の開発秘話 (光人社ノンフィクション文庫 167)

著者 : 碇義朗

• 潮書房光人新社 (2003年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[josuienseiさんの感想 · 2014年11月24日]

制式化されなかった戦闘機に関する開発秘話。私も技術者の端くれだが、単純に楽しかった。ただ、当時の世界で有数の技術立国である日本でも、アメリカやドイツとの技術・国力格差は決定的と感じざるを得ないことは残念でならない。震電のシルエットは現代の戦闘機を先取りしたようで興味深い。

[二次元研究所さんの感想 · 2013年2月4日]

4769821670　271ｐ　1997・8・13　

[るねさんの感想 · 2010年3月5日]

制式化、実践投入されなかった機体の話。あくまで主役は機体という書き方だけれども、同じ機種のエピソードが別の著者により別の側面から描かれているの読むのは、興味深い。

[KKKさんの感想 · 2005年10月30日]

当時の科学技術の粋を集めて開発された航空機を紹介している本です。