タラワ: 米海兵隊と恐怖の島 (光人社ノンフィクション文庫 210)
- 潮書房光人新社 (1998年9月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769822103
感想・レビュー・書評
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太平洋戦争における後の水陸両用作戦に教訓を与えたタラワの戦いについて米軍の戦史家が書いたもの。
水陸両用強襲の様相が詳細に描かれており、航空部隊、艦艇、上陸部隊などの連絡調整と、それを可能にする通信の重要性などがよくわかる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
結果的に硫黄島等の上陸作戦の実戦演習となったタラワ。
物量で潰すのはいつものアメリカ軍。
アメリカ側の本を読むといつも「なぜ日本人は・・・をしないのだろう。」というような文章に出会います。
この本ではなぜ迫撃砲を配備していないのか、でした。
アメリカ軍は物量で潰しにかかっているくせに勇敢さで乗り越えたというような表記があるのはいつものアメリカ人の戦記でした。
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