六機の護衛戦闘機 新装版: 併載・非情の空 (光人社ノンフィクション文庫 228)
- 潮書房光人新社 (2011年8月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (455ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769822288
感想・レビュー・書評
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護衛機6機というのは、幕僚のずさんな計画なのか、山本五十六長官の計らいなのか・・・。 長官をお守りきれなかったパイロットたちは、以後自責の念に取り憑かれた日々であったことは間違いない。彼らを責める目は無かったとするも、死に場所を与えるような飛行プランは親心だったのかそれとも無言の責めか・・・。戦争は避けなければならないと考えている。しかし、避けられない戦いもあるだろう。ただ、太平洋戦争だけは、本当に命を捧げて戦わなければいけない戦争だったのだろうか。太平洋戦争に関する本を小説を読むたびに疑問符がつく。
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戦争での任務失敗をして生き残った方の
生き様がわかる本。
この本はフィクションとノンフィクションで構成されているけど、
失敗をした軍人の生き様は現実のもの。
楽しい本ではないけど、凄く今この瞬間に幸福感じさせてくれる本。
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