撤退: ガダルカナル・コロンバンガラ・キスカ (光人社ノンフィクション文庫 302)
- 潮書房光人新社 (2001年2月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769823025
作品紹介・あらすじ
太平洋戦争中、陸海軍が演じた完全なる撤収作戦-ガダルカナル・コロンバンガラ・キスカ三大作戦。敵重囲下におかれたそれぞれの戦場で、作戦担当者は、いかにその重責を果たしたのか。敵撃滅を願いつつ、疲弊する将兵を撤収させるため、一分の隙もなく、整然と遅滞なく進められた撤兵作戦の第一線をえがく。
感想・レビュー・書評
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弟くんの本棚からの強奪品。
何チョイスなんだと。
今読みかけの本といい、8月を前にしてすでに「8月の自主課題図書」に突入の感。
大変に興味深く読みました。
あの戦争に「撤退」という選択肢が(言い方はどうあれ)あったのか、と。
感情的にならず、煽るような書き方をせず、淡々と描写される分、作者の心情をひしひしと感じる気がした。
あ、希望を言えば地理が絶望的な私としては、現場の周辺地図が欲しかった…。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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