ドイツ国防軍情報部とカナリス提督: 世界最大の情報組織を動かした反ヒトラー派の巨人 (光人社ノンフィクション文庫 855)
- 潮書房光人新社 (2014年10月31日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769828556
作品紹介・あらすじ
第二次大戦時に世界最大規模といわれたドイツ国防軍情報部をひきいたカナリスとはいかなる人物だったのか-国家のため、情報戦に心血を注ぎながら、一方、反ナチ主義で、反ヒトラー運動を密かに展開したというその数奇な運命とは…。非業の死をとげるまでの足跡と、ドイツにおける諜報戦の全貌を描いた異色作。
感想・レビュー・書評
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ヴィルヘルム・カナリス(Wilhelm Franz Canaris)大将とアプヴェーアの興亡について取り纏めた書(2014/10/31発行)。
特に目新しい内容は見当たらず、誤認していると思われることや、他の書籍に書かれてることとほぼ同じ内容が記載されているなど、マイナス面がいろいろと目に付く本でした。
恐らく本書は、Christe J¨orgensenの「HITLER’S ESPIONAGE MACHINE」を主要参考文献として書かれていると思われますが、2009年にその本の翻訳書「ヒトラーのスパイたち」が発行されていますので、このテーマであれば本書より、そちらの翻訳本の方がオススメだと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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