海軍夜戦隊史〈部隊編成秘話〉 (光人社NF文庫)

  • 潮書房光人新社 (2024年9月26日発売)
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本 ・本 (392ページ) / ISBN・EAN: 9784769833765

作品紹介・あらすじ

第二次大戦末期、夜の戦闘機たちは斜め銃を武器にどう戦ったのか。
レーダーも持たず、肉眼と勘だけで敗戦の日まで戦い続けた海軍の搭乗員と彼らを支えた地上員たちの努力を描く。
闇のベールをかぶって相手の目をかすめ、奇襲的に攻撃をかける夜間戦闘機。基礎工業力に裏付けられた電波兵器を使ったヨーロッパと違い、斜め銃と自分の技倆、度胸を頼りに戦わなければならなかった日本海軍の夜の搭乗員たちはどのような戦果をあげたのか。その交戦の凄まじさと彼らを支えた地上員たちの姿を描く。

感想・レビュー・書評

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  • 帝国海軍夜間戦闘機部隊の戦史の前編(2024/9/26発行、1150E)。

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著者プロフィール

昭和25年(1950年)、名古屋に生まれる。立教大学文学部卒業後、航空雑誌の編集勤務。53年、第2次大戦の軍航空に関する執筆に専念。平成22年(2010年)、職業としての軍航空の著述を終了。以後、余暇を航空史研究にあてる。主著に「回想の横空夜戦隊」(編者)「首都防衛三〇二空」「彗星夜襲隊」「空の技術」「異なる爆音」「戦雲の果てで」「航空戦士のこころ」「銀翼、南へ北へ」「太平洋戦争 日本の海軍機」「非情の操縦席」「敵機に照準」「倒す空、傷つく空」「兵器たる翼」「必死攻撃の残像」「海鷲戦闘機」「陸鷲戦闘機」「急降下!」「審査部戦闘隊」(潮書房光人新社)、「決戦の蒼空へ」「液冷戦闘機『飛燕』」(文藝春秋)、「日本海軍夜間邀撃戦」(大日本絵画)、「零戦戦史 進撃篇」(グリーンアロー出版)、「写真史三〇二空」(文林堂)、「写真集本土防空戦」(徳間書店)など。訳書に「ドイツ夜間防空戦」(潮書房光人新社)、「第二次大戦のドイツ夜間戦闘機エース」(大日本絵画)、「超・空の要塞B-29」(朝日ソノラマ)など。

「2020年 『局地戦闘機「雷電」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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