きまぐれロボット―The capricious robot 【講談社英語文庫】

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本棚登録 : 109
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784770022127

感想・レビュー・書評

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  •  星新一の短編「きまぐれロボット」をはじめとする36の短編を英語で翻訳して集めたもの。巻末には語注もついている。
     高2~3くらいなら語注がなくても十分に読めるくらいの難しさで、1つの話が3ページ程度で終わるので、特にオチが分かりやすくはっきりしているものは、読みやすい。学校で使っている英語の教科書に「きまぐれロボット」があったので、定期試験では別の話を出そうと思って買って読んだ。(でも果たして「きまぐれロボット」は分かりやすいオチなんだろうか。英語で読んだ生徒は、なるほど~っていうよりは、ハア?って感じだった。)中学校では「おーい出てこい」とかも教材になっているようだ。結局、定期試験では"The Devil"を出題した。(14/12/29)

  • テレビで「ネコ」を見ておもしろかったので、原作を読んでみたい。

  • 読む Reading
    星新一のショートショート「きまぐれロボット」の英語翻訳です。37篇あります。日本語で読む時に対照できます。

  • 普通に好き.
    ショートショート面白いなー
    読みすぎると飽きる可能性あり.

  • 一話数ページの短編がつまってます。意外な結末が楽しいですよ。

  • 星新一さんのショートショートなら英語で読めるかなと思いましたが、知らない言い回しもたくさんありました。ただ、日本語版を何回も読んでいるのでストーリーは理解できるし、ひとつの文も話も短いので、読み切ることができました。
    星新一さんのお話は何度読んでも古臭くなく楽しめます。

  • おそらく二十数年ぶりの星新一。今読んでも、なかなか深い。かつ、皮肉が利いている。英語での言い回しも豊富で、理解するのが大変であるものの、なかなかよい。

  • 請求記号:913.6/Ho 図書ID:20004207

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著者プロフィール

1926 - 1997。SF作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本SFの草創期から執筆活動を行っており、日本SF作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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