風の歌を聴け―Hear the wind sing 【講談社英語文庫】
- 講談社インターナショナル (1997年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
- / ISBN・EAN: 9784770022141
感想・レビュー・書評
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読み切った-!!!!!
というのが最初の感想w
元々話を知ってたのもあったし、春樹の本は英語にしても情景がちゃんと浮かんでくるし、セリフは日本語より英語の方がしっくりくる気がする。
英語の学習という点から言えば、筋を知ってる物語を辞書なしでざざーっと読むのはすごくいいと思います。
辞書、いちいち引いてたら時間かかって飽きるから。w
Jのセリフの、
"Everything passes. Nobody gets anything for keeps. And that's how we've got to live."
っていうのがすごすぎて鳥肌。英語でもJはかっこよかった!
また春樹の作品は英語で読んでみようと思います。 -
"Although if I let that get to me, I'd have no chance but to jump off the Empire State Building one Sunday morning."(同書p.60,l.19より)
英文で読んでもかっこよすぎるよ… -
とてもさわやかな読後感を得ることが出来る、村上春樹のデビュー作。
オレにとってはリアリティのない1970年代。
でも、まるで自分が見てきたかのように物語りの舞台を感じ取ることが出来る。
シリーズ物として続いていくんだけど、繰り返し読みたいと思うのはこれだけかなぁ。 -
この後続いてゆく“鼠”とぼくの最初の話。読んだのは高校生のときかな。多分春樹の小説には全部星五つつけてしまいそう。それぐらい好き。これを書こうとして読み返したら、昔とは全然違う印象でした。今の方が切なくってもっと胸が痛い。
期せずして、主人公と同じ年になった事に気づきました。…また何年かしたら読んでみたい。
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村上春樹にしては読みやすい。
鼠がよい。
拍手!
どーして英語版を読んでみようと思われたのですか?
私はテキスト「英語で読む村上春樹」だけ買いました←ヤ...
拍手!
どーして英語版を読んでみようと思われたのですか?
私はテキスト「英語で読む村上春樹」だけ買いました←ヤル気あるのか?