対訳・代表的日本人

著者 :
制作 : 稲盛 和夫 
  • 講談社インターナショナル
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本棚登録 : 53
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784770029287

感想・レビュー・書評

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  • ようやく読めた。
    内村鑑三が明治の時に、日本人とはこうだと英語で直接海外に伝えた著。選ばれたのは、「西郷隆盛」「上杉鷹山」「二宮尊徳」「中江藤樹」「日蓮上人」の五人。それぞれ聖人というか、日本における徳とは何かを伝えようとしているように感じる。
    本当にざっくりと言うが、自己を捨てて他の人、社会、身近な何かのために生きた人たちの利他の生き方をまとめたように思う。
    見開きで英語の原文が載っていたのも面白かった。

    ・地古く、山高く
    夜よりも静かなり
    人語を聞かず
    ただ天を看るのみ
    ―西郷隆盛

    ・子供には自分の知恵がない。だが、母はこの要求を汲み取って世話をする。それは真心があるからである。真心は慈愛を生み、慈愛は知恵を生む。真心を尽くしさえすれば、できないことはない。役人は、民に対して母のように接しなければならない。民を慈しむ心さえあればよいのであって、自分の力不足を嘆くことはない。

    ・「民に愛を与えれば」、自ずと富がもたらされる。「ゆえに君子は木を思って実を得る。小人は実を思って実を得ない」。
    ―上杉鷹山

  • 内村鑑三が英文で世界に紹介した日本人5人
    西郷隆盛、中江藤樹、二ノ宮尊徳、日蓮、上杉鷹山
    この本を読んで、はじめて彼らの凄さがわかりました。
    どうして現代教育ではこうした人物をとりあげないのだろう。

  • 1908年に“Japan and the Japanese”として刊行された本書は,クリスチャンであった内村氏により英語で書かれ,西郷隆盛・上杉鷹山・二宮尊徳・中江藤樹・日蓮上人ら5人を世界に紹介し,当時大きな反響を得たといわれます。対訳式で編集されていますので,オリジナルの英文と比べながら読むのも面白いでしょう。

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