きみに読む物語 - The Notebook【講談社英語文庫】
- 講談社インターナショナル (2006年11月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784770040480
作品紹介・あらすじ
ノア・カルフーンはひとりニューバーンにある自宅のポーチの椅子に腰掛け、夕日を眺めていた。10代の頃の一度だけの恋に想いを馳せながら。そこへ、一人の女性が車から降り立つ。彼女こそ初恋の相手、アリー・ネルスンだった。14年ぶりの再会は、二人の愛を再燃させる。アリーがすでに婚約の身であったにもかかわらず。数十年後、病身の身でありながら、ノアは、記憶をなくした妻アリーに、毎日根気強く、二人の愛の軌跡を綴ったノートを読み聞かせるのだった。
感想・レビュー・書評
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きみに読む物語
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映画化もされている作品です。
映画内容
https://youtu.be/VcWk8SwZbfA
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原作の世界も知りたくて読了しました。
世界大戦前と後の男性と女性の物語です。
男性17歳、女性15歳のときに出会い、物語は始まります。
男性は田舎町の決して裕福ではない家柄です。
その町は避暑地として有名でした。
女性は家族とともに、一夏遊びに来たのでした。
そのとき、彼は恋に落ちます。
しかし、一夏だけの思い出として、月日は流れます。
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14年の月日が流れました。
男性は三年間戦地に赴任したこともありました。
現在は故郷に戻り、家族と暮らした思い出溢れる古民家を再生する取り組みをしています。
その男性の取り組みが新聞となり、大都市で暮らす彼女の目に留まったわけです。
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14年ものあいだ、ふたりは一切の連絡を取り交わすことがないなかで、想いをあたためていました。
再会し、物語はまた動きだします。
タイトルの「きみに読む物語」の意図は、映像ならびに書籍ともに同様です。
人がひとを愛することの尊さが溢れる物語でした。
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私にとって2冊目の洋書。TOEIC470点レベル。
Noahはひとりニューバーンにある自宅に暮らしていたが、ある日初恋の相手であるAllieが彼を訪れた。彼女は自分が婚約したことを伝えにきたのだ。しかし2人の再会はかつての恋心を引き起こし…数十年後にNoahが、記憶を失ったAllieに話す物語。
470点レベルだとスラスラ読める!ということが判明。
それにしても外国の人が書く恋愛って、歳をとっても熱いなぁ…
日本人には想像できないような、若い頃と同じことを、老人2人がやっているのは驚いた。でも実際はそうなのかもね。
よし、次は600点レベルに挑戦だ! -
人生の中で、こんなに愛されたいし、愛したいと思えた。
映画もボロ泣きしました。 -
my fav book
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久しぶりに全部読みきった本
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一人の人を生涯想い続ける深い愛情に涙。
翻訳が少し減点。 -
映画よりも丁寧に描かれていてどちらも大好き
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映画が好きで、英語の勉強も兼ねて購入。
大好きなシーンも全て英語で記憶しています。 -
映画を見て、触発されたように英語版の小説も読んだ。
個人的には映画の終わり方がn億倍好きだけど、小説で使われる英語が綺麗で、綺麗だった。(語彙)
ストーリーが既に殆ど分かっているので、読み易かった。
映画と比べて、セリフが圧倒的に少なく、情景描写が多いかと聞かれればそうでもなく、6割7割が登場人物の心情描写であり、つまらないと思えば読み切れなかったであろう。 -
映画にもなったこの作品、ふと読んでみましたが、感動できてしまいました。