民俗学者・小泉八雲: 日本時代の活動から

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  • 恒文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784770408433

作品紹介・あらすじ

欧米諸国やクレオール世界での異文化体験で感得したハーンの民俗採集における手法は、日本民俗学の発展に少なからず寄与したと言える。本書は、曾祖父ハーンを基層文化研究の先駆者として民俗学の視座からとらえなおす、著者の記念碑的論文。

著者プロフィール

1961年東京生まれ。成城大学文芸学部・同大学院文学研究科で民俗学を専攻後、1987年に島根県松江市へ赴任。島根県立大学で教鞭をとりつつ、妖怪・怪談を切り口に、文化資源を発掘し観光・文化創造に生かす実践研究や、小泉八雲の「オープン・マインド」を社会に活かすプロジェクトを世界のゆかりの地で展開する。現在、小泉八雲記念館館長・焼津小泉八雲記念館名誉館長・島根県立大学短期大学部名誉教授。2023年1月、アカデミア賞(文化・社会部門)を受賞。主著に『民俗学者・小泉八雲』(恒文社、1995年)、『怪談四代記―八雲のいたずら』(講談社、2014年)、『小泉八雲の怪談づくし』(八雲会、2021年)ほか。小泉八雲の曾孫。日本ペンクラブ会員。

「2023年 『小泉八雲と妖怪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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