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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784770410429
感想・レビュー・書評
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お馴染みの さらっとライトで気楽に読める(だけど淡白)片岡義男ワールド。本書は短編集。写真を通し主題にした20編。ANAの機内誌の連載だったらしい。
次の短編ふたつが印象に残った。
離婚に際し、妻だった女性が私物と共に自分の写った写真を全て持ち出す。二人で写っていた写真では、彼女の姿だけハサミで切り出して… という徹底ぶりで。冒頭のこの短編、妙に心に残った。( 「仮説は成立せず」 )
もう一編には驚かされた。
空き家となった実家で久々に会った姉と弟。二人が過ごした日々の思い出がゆっくりとよみがえる。そして、姉と弟の「 関係 」が、さらりと語られる。これには驚いた。( 「 忘れるわけがない」)
こんな小説、機内誌に載せたの!と心配になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ショートショート。カメラをアイテムに、あらゆる女性を語っている。つい、私だったらどう答えるだろう、と置き換えることで、アイデンティティを発掘していっている気になる。ミステリアスな女性たちが魅力的。
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