- Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
- / ISBN・EAN: 9784770501738
作品紹介・あらすじ
100年前にイギリスで発売された、これがホントの「ちびくろさんぼ」。誰もが待ち望んでいた「ちびくろさんぼ」が、原著の絵とともに日本初登場。
初めてなのに懐かしい!!
感想・レビュー・書評
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手のひらサイズの小さな絵本。
2歳の娘の手にピッタリで、彼女がよく持ち歩いています。
絵も、作者のヘレン・バナーマンさんによる復刻版です。 -
4-7705-0173-0 c8798\1000E.
ちびくろさんぼのおはなし
へれん・ばなーまん/さく・え
なだもとまさひさ/やく
径書房
※作者さんなどの氏名はひらがなで表記されていました。奥付の表記は加田中
1999年6月18日 第2刷発行
「ちびくろ」の表記が差別用語になるとして、一時期消えた作品でした。
見つけたときにすぐに購入しましたが、第2刷だったです。
生協の広告で見つけて、手元に来た時にその小ささにびっくりしました。
13㎝×8㎝ 作者さんの絵のままで時々広げてはにやけてます。
天、地、小口などに残念なことに汚れ(シミ?)が出てきてしまった、表紙も鮮やかな黄色が色あせてきた・・・けど、この作品が大好きなので大切にしたいです。 -
久しぶりに読んだ。小さな子どものための可愛らしい本。
絵は素人ぽいが、温かみがある。
カラフルな衣服と、ユーモラスな虎。虎をやり過ごすちびくろさんぼの機転と勇気。虎がバターになるという超展開。
そしてお腹いっぱいになる、幸せなオチ。
子どもの心にしっかり残る、名作だと思う。
これを差別だという人は、ちゃんと読んでいないか、はなから色眼鏡をかけて見ているのだろう。 -
大学時代、人種問題のある児童文学として習った絵本が「遊べる本屋」にあったので思わず購入した本。今は実家のどっかにあるはず。
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とらがとけてバターになる!
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こども向けの本をちゃんと読んでみると、なかなか面白い。
この絵本は、スコットランド人で国際保健ワーカーだった作者がインド駐在中、自分の子どもが夏休みに暇しないようにと書いたものだという。文体だけをたどっていけば、どうやら舞台がインドらしいと思わせる点が幾つか出てくる。たとえば、トラが最後に溶けてバターになるくだりは、実はバターではなく「ギー」になったと原書にあるし、考えてみればトラはインドや中国が生息地だ。
しかし挿絵は、完全にアフリカもしくは中米を想像させるものである。サンボのお母さん「くろまんぼ」は頭にスカーフ巻いた典型的アフリカンママだし、お父さん「くろじゃんぼ」はパイプをくわえたダンディなキューバ紳士の風貌である。ちなみに、挿絵も作者本人が描いている。アフリカにルーツを持つとされる人々がインドにいる事実は確かにあるが、あの服装は絶対アフリカである。
不思議。 -
可愛い!!!
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手のひらサイズの復刻版
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トラがバターになっちゃうなんて!
です。 -
うちにあるのはこっちのほう。
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こちらが正真正銘へレン・バナーマンさん作「ちびくろさんぼ」差別本と言われ絶版にもなりましたがこの本には離れて暮す子供たちへの母の愛情が詰まってます。169枚もホットケーキ食べてちびくろさんぼはよっぽどお腹が空いてたんですね。
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こどもに伝えていきたい、いつ見ても楽しいお話ですよね〜。
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くろんぼチャンピョン。
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ちびくろさんぼのおはなし