アメリカの小学校では絵本で英語を教えている 英語が話せない子どものための英語習得プログラム ガイデッド・リーディング編

  • 径書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784770502070

作品紹介・あらすじ

英語を話せない・書けない・読めない移民の子どもたちに、どうやって英語を教えるのか。アメリカの小学校で、長年、教師としてその問題と向き合ってきた著者が、日本の子どもたちのために書き下ろした英語習得法。
──メキシコ移民であふれるアメリカ、ニュー・メキシコ州。普段はスペイン語を使っている移民の子どもたちは、なかなか英語に馴染むことができない。そんな子どもたちを、英語で考え、英語で自分の意見を言えるような大人に育てるため、アメリカでは多くの試行錯誤が重ねられている。
 そのようなアメリカで成功を収める、英語名作絵本を使った英語習得法「ガイデッド・リーディング」。本書は、その指導法を実際の絵本を引きつつ具体的に紹介。子どもに英語を教えるすべての人にとっての必読書です。

感想・レビュー・書評

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  • 本好きの子供に育てるには?
    英語、日本語どちらの絵本でも、試せる方法が紹介されている。
    後半は代表的な書籍をあげての実例を記載。
    子どもの成長にあわせて本を導入するためのガイドとして手元においておきたい。

  • 英語で本を読むときの方法の紹介

  • [江戸川区図書館]

    「アメリカの小学校ではこうやって英語を教えている―英語が話せない子どものための英語習得プログラムライミング編」
    http://booklog.jp/users/akiuwa/archives/1/477050201X
    に続く続編。

    今回は読み聞かせの手法に関する内容で、5冊ほどピックアップされた絵本について具体的にどのように行うのか、サンプルカードなども提示した上で説明されているので勉強になる。その一方で、資料の写真や説明で内容がわかるものの、近年の他の多読紹介の本など同様、何とかしてそのサンプル絵本の全文、もしくは一部を掲載できなかったのかと思う面も。

    個人的には読み聞かせでは苦労していないし、改めて認識を整理させてくれる本ではあったけど特に目新しいことも得られなかったので、前作の方が実になった。

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著者プロフィール

南山学園中学校・高等学校を経て成城大学文芸学部国文学科卒業。外国商社秘書、コピーライターとして勤務の後、渡米し、アイオワ州立大学大学院ジャーナリズム学部修士課程、ニューメキシコ大学教育学部図書館学コースを修了。1983年、ニューメキシコ州教員免許取得、アルバカーキ市の公立小学校で図書館司書として勤務した。リタイヤ後も、幼稚園で読み聞かせなどを担当して子どもたちの英語学習にたずさわる。コロナ禍で帰国する機会が減ったが、アメリカから布施明“推し”の日々を送っている。
著書:『ライブラリアン奮闘記』(径書房 1996年)/『えほんで楽しむ英語の世界』(一声社 2003年)/『アメリカの小学校ではこうやって英語を教えている』(径書房 2008年)/『アメリカの小学校では絵本で英語を教えている』(径書房 2011年)/『年齢なんて単なる数字よ!』(amazonペーパーバック 2023年)など。

「2023年 『アメリカの幼稚園ではこうやって英語を教えている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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