日本のワイン法

  • 虹有社 (2020年2月5日発売)
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  • 本 ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784770900760

作品紹介・あらすじ

ワインを生産しているほとんどの国にある「ワイン法」。

しかし「日本には、ワイン法がない」と長い間、そう言われていました。

その状況が大きく変わったのが2015年。国税庁の告示によって「日本ワイン」が定義され、ワインラベルにおける地名、ぶどうの品種名、ぶどうの収穫年の表示基準なども定められました。本書は、この告示以降、国税庁を中心に急ピッチで進められたワイン関係の法整備について、ラベル表示や地理的表示を中心に詳しく解説しています。

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著者プロフィール

1972年、福岡市に生まれる。熊本県立濟々黌高等学校、中央大学法学部卒業。立命館大学大学院法学研究科博士後期課程(公法専攻)修了。博士(法学)。明治学院大学法学部専任講師・助教授・准教授を経て、現在、明治学院大学法学部グローバル法学科教授。専門は公法学およびワイン法。明治学院大学法学部においてワイン法の授業やゼミを担当。国際ワイン法学会理事。一般社団法人日本ソムリエ協会ソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)。
主な著書に、『はじめてのワイン法』(虹有社、2014年)、『ワイン法』(講談社、2019年)、『世界のワイン法』(共著、日本評論社、2009年)、『旅するように学ぶ-フランスAOCワインガイド』(監修、三省堂、2018年)などがある。『はじめてのワイン法』はワイン界で最も権威ある「OIV賞」(法学分野)を受賞。学術図書での受賞は日本人初となる。

「2020年 『日本のワイン法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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