多文化時代の市民権―マイノリティの権利と自由主義

制作 : Will Kymlicka  角田 猛之  山崎 康仕  石山 文彦 
  • 晃洋書房
4.00
  • (2)
  • (4)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 37
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784771010628

作品紹介・あらすじ

本書は、移民や民族的マイノリティが有する固有の文化への様々な要求を、自由主義の立場に立ちつつ、「多文化市民権」として正当化するという、野心的な理論的試みである。そして、その理論が、マイノリティがもたらす多文化をめぐる豊富な実践的知見に裏づけられているところに、キムリッカ理論の特徴があるとともに、最大の魅力の1つが存在する。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 多文化社会=移民・難民を包含する社会で,彼らと共生するための理論.自発性の有無はひとつの鍵.もう少し広く,マイノリティと社会という観点に広がるかと思ったが,まだまだ理解が必要.

  • オフィス樋口Booksの記事と重複しています。記事のアドレスは次の通りです。
    http://books-officehiguchi.com/archives/4410049.html

    多文化主義を知るきっかけは大学院時代で、当時研究していたときのことを思い出した。今後の研究だけでなく、予備校での授業のネタでも使えるかもしれないので、何らかの形でこの本の話題を出したい。

  • 多文化社会における民族的マイノリティの権利に関するカナダの理論家、キムリッカ(Will Kymlicka)の本です。世界中の民主主義国が直面している問題や民族対立の出現パターン、その構造の解明が試みられています。2005年度の教育行財政特論の教科書でした。

    少数派の権利は多数派の権利といかに公正に共存しうるか。うーん、正直難しくていまだ内容をしっかりつかみきれていません。ウープス。

全4件中 1 - 4件を表示

プロフィール

(Will Kymlicka)
カナダ・クイーンズ大学卒業後、オックスフォード大学で哲学の博士号取得、プリンストン大学・トロント大学を経て、現在、クイーンズ大学哲学部教授。リベラリズムの立場から、多文化社会におけるマイノリティの権利などの問題を理論化している。既訳書に『多文化時代の市民権』、『新版 現代政治理論』がある。

ウィル・キムリッカの作品

ツイートする