ピア・サポートの社会学―ALS、認知症介護、依存症、自死遺児、犯罪被害者の物語を聴く

著者 :
  • 晃洋書房
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784771024816

作品紹介・あらすじ

「仲間」と会うことに意味を見出す5人の社会学者が研究データと丁寧に向き合い、8年がかりの議論をふまえた成果をここに提言する!

感想・レビュー・書評

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  • 369.14||It

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:369.9//I89

  • 369.9-イト  300323466

  • ピアサポートのありようをナラティブな観点から考察した本。
    ピアサポートのイメージとして、同じような境遇の人たちが助け合って、勇気や癒しを得る場というのがあったのだが、そこに行けば良くなるというような単純なものではなく、より複雑で、グループとしても個人としても、紆余曲折があるのだということがわかった。例えば、グループで共有されている物語が合わない人も出てくるし、話さなくても何かしらのメッセージは生じている・承認を得られたという体験もあるようだ。このような、通常なら見逃されてしまってもおかしくないような側面について触れられているのが良かった。

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プロフィール

1972年、愛媛県生まれ。富山大学人文学部准教授。専攻は医療社会学(特に、病の語り〔illness narrative〕研究)。著書に『セルフヘルプ・グループの自己物語論』(ハーベスト社)、共著に『21世紀の社会学』(放送大学教育振興会)、論文に「ためらいの声」(「ソシオロジ」第154号)など。

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