悪魔の味方―米国医療の現場から

著者 :
  • 克誠堂出版
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本棚登録 : 42
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784771902657

作品紹介・あらすじ

私は悪魔の味方になりましたが、悪魔に魂を売ったわけではありません。米国にも優秀な医師は本当にたくさんいます。他の、どこの国でもそうであるように。私は悪魔の味方になりましたが、悪魔に魂を売ったわけではありません。本当の悪魔はどこにいるのでしょうか?米国医療の実際と、知られざる実態。

感想・レビュー・書評

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  • 「メディケアでカバーできる治療薬は本当に限られている。」
    「メディケアやメディケイドなどの公的保険にしか入っていない患者は研修医の実験台になっている。」
    「応召義務はアメリカの医師にはない。」
    「米国の開業医はガイドラインを読んでいる暇はない。」
    「日本と米国は院内感染や耐性菌に関しては後進国である。」
    「(日本で)本当に臨床と研究を両立できる人はほんの一握りのはずで、分業をしっかりする必要がある。」

  • 米国医療について、NYでの実体験を踏まえて綴られた一冊。
    講演会での痛快な語り口をそのままに、とても読みやすかった。

    最近マイケル・ムーアの『Sicko』も観て、あちらの医療が実際どんなもんかというのに興味があったんだけど、かなり満足。

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    何もかも揃っている場所なんて、どこにもない。
    村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」より
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    最後の章は9.11について当事者として書かれているのだけれど、リアリティーがあり、とても重苦しい。

  • 分類=医療・アメリカ合衆国。03年6月。

  • 医療に関するソースはやはり英語で、と痛感させられた。

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プロフィール

神戸大学大学院医学研究科微生物感染症学講座感染症治療学
分野教授

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