こぐまちゃん ありがとう (こぐまちゃんえほん)

  • こぐま社
3.65
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本棚登録 : 2053
感想 : 90
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  • Amazon.co.jp ・本 (20ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772100328

作品紹介・あらすじ

こぐまちゃんはお手伝いをして、お父さんお母さんに「ありがとう」といわれます。こぐまちゃんが迷子になったとき助けてくれたおじさんに今度は自分から「ありがとう」。「ありがとう」の優しい響きが心に残る絵本。

感想・レビュー・書評

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  •  3y8m
    こぐまちゃんのお手伝い。1年ほど前に購入した。息が長い。

  • 1歳10ヶ月の息子に。こぐまちゃんの絵を見て想像しておしゃべりしてる。成長したなぁ。こぐまちゃん絵本とっても、すてき。集めたくなっちゃう。

  • 人に感謝されるのと、感謝するのは似ているようで違う。「ありがとう」といえたこぐまちゃんはえらいとおもう。

  • タイトルが実は深い。音楽隊のシーンの色彩の暴力(褒め言葉)。

  • こぐまちゃんシリーズでいつも思うけど場面転換に無駄がなく秀逸だなあ〜
    唐突に現れる音楽隊、魅了されるこぐまちゃん、からの過ぎ去った後の途方にくれる感覚が生き生きと伝わってくる。
    シンプルゆえに、こぐまちゃん達の後ろ姿(輪郭が同じで、顔がない状態)が後ろ姿と分かりにくくていつもちょっと笑ってしまう。

  • 読了

  • こぐまちゃんは「ありがとう」と言ってもらいたくて周りの人のお手伝いをしていましたが、ある日迷子になってしまったところをしろくまちゃんのおじさんに助けてもらいました。その際、こぐまちゃんも相手にちゃんと「ありがとう」を言うことができましたというお話でした。

  • 息子セレクトで、しろくまちゃんのほっとけーきの次に購入しました
    自身が大人になってしろくまちゃん~の最後のページを読むまで、このシリーズはこぐまちゃんが主人公?と言うのを知らなかったので驚きました

    こちらはこぐまちゃんが迷子になってしまうというスリルある展開です
    親としては、やはり周りの人と交流して頼れる環境を作るのはとっても大切な事なんだと学びました

  • 「ありがとう」と言ってもらう場面。
    「ありがとう」を言う場面。
    それから、迷子になった時の不安な気持ち。
    親は子ども心をちょっと思い出せるような、こぐまちゃんの感情が伝わってくる絵本。

    【ママ評価】★★★★★
    サラサラと読めて短く感じた。
    安心感のあるこぐまちゃんの世界では珍しく、ちょっと心を刺すようなドキッとする絵本。
    こぐまちゃんがおうちに帰れなくなり泣いてしまう。
    こぐまちゃんの悲しそうな表情と背景の青から、こぐまちゃんの迷子の不安な気持ちが伝わってくるよう。
    結局は無事におうちへ帰れてハッピーエンドで終わる安定の安心感はある。
    けど、こぐまちゃんの絵本でちゃんとストーリーを感じたのはこの絵本が一番。
    「ありがとう」の絵本ではあるけど、迷子の不安や悲しみのモヤモヤした気持ちを感じられる絵本。
    あと、内股のこぐまちゃんがレアでめっちゃ可愛い。

    【息子評価】★★★★★
    気に入った様子。
    まだ内容はよくわかっていないと思うけど、「ありがとう」が出てきて「聞いたことあるな〜」と思って聞いてくれてるといいな。
    泣いて目をつぶっているこぐまちゃんのページで「ねんね」と必ず言う。
    泣き顔や笑顔で目をつぶる絵がまだ理解できていない。
    絵本をいろいろ読んでいく内に理解できるようになると思うけど、そういう成長を目の当たりにできる絵本っていいな。
    あと、こぐまちゃんはシリーズで大好きだけど、絵本のサイズ感も息子に合ってるのかなと思った。
    絵の大きさもそうだけど、本のサイズと薄さもちょうどいい感じがした。
    1歳8ヶ月

  • 図書館

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著者プロフィール

本名・森久保仙太郎。作家。絵本研究家。歌人。歌集に『月の谷』など。創作絵本に〈こぐまちゃんえほん〉シリーズ。『くまさぶろう 』『ちいさなきいろいかさ』など。絵本の翻訳に『はらぺこあおむし』『パパ、お月さまとって!』〈くまのアーネストおじさん〉シリーズなどがある。2018年逝去。

「2020年 『はらぺこあおむし+木のおもちゃギフトセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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