11ぴきのねことあほうどり

著者 :
  • こぐま社
4.08
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本棚登録 : 2754
感想 : 192
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772100335

感想・レビュー・書評

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  • 11ぴきシリーズはすべて好きですが、保育園での読み聞かせで一番子どもたちの反応が良かったのがこの本でした。いちわ〜にわ〜さんわ〜の場面、子どもたち全員が食い入るように見ていた光景が忘れられません。読んでいる方も楽しくなりました!

  • 子どもの頃、「11わぁ!」をしたくて、読んでもらうのを何度もせがんだのを覚えていたのですが…改めて読んだら、ねこちゃんたち、なんてこったい(笑)

  • 11ぴきのねこシリーズ、じつは全部読んでいなかったので読む。
    これはネコたちがコロッケやさんを始めるお話。
    お店は順調、でも売れ残りを食べることに飽き、
    あー とりのまるやき (たべたい)
    そしてそこにコロッケを食べたいアホウドリがやってきて。
    アホウドリには南の島に仲間がいるらしいぞ!

    読み聞かせは練習したい場面がいくつかあります。
    5分15秒くらい。
    読み聞かせは4歳位~低学年、自分で読むなら年長くらいから。

  • コロッケがたくさん食べたくなります。

  • 子どもたちが夢中になった絵本の一つ。
    11ぴきのねこシリーズはどれも大人気でしたが特にこれは年長クラスで盛り上がって発表会の劇の題材にもなったお話でした。
    子どもたちが考えて作った発表会。
    朝幼稚園に来たら猫のお面(自分たちで作ったもの)をかぶって紙で立体的なコロッケを作って小さい学年の子に食べさせてあげて…本当に生活の中に取り込まれた遊び。
    大きなアホウドリをどうやって登場させるか何度も話し合って…
    「スケボーに乗せて舞台袖から走らせる」
    「先生が誰かを肩車して白い服着て顔白く塗ってでる」おいおい!
    いろいろ考えて作った劇だから思い入れも深いです。
    余談ですが…この間かわいい教え子ちゃんからお手紙が来ました。
    「先生!とりのまる焼きの作り方が載ってる本をみつけたよ!」だって。

  • 長年愛されづつける「11ぴきのねこ」シリーズ。
    こちらは2作目。山盛りのコロッケが有名な1冊。

    11ぴきのねこがコロッケ屋さんに。
    売れ残りのコロッケを毎日食べます。
    今日もコロッケ、明日もコロッケ。
    すっかり飽きて「おいしい とりのまるやきが たべたいねえ」なんて思っていたところ、やってきたのはあほうどり。
    コロッケを買いにやってたのです。
    ねこたちは丁寧にもてなしながら舌なめずり。
    ところがあほうどりに兄弟がいることを知ります。
    その数11羽!
    兄弟にコロッケを食べさせたいあほうどり、とりのまるやきが食べたい11匹のねこ…さて、どうなる!?

    ねこたちの絶妙な表情が楽しいです。

    ブログでもご紹介しました。
    https://corosanblog.com/11neko_ahoudori/

  • 3歳4ヶ月。よんで〜、と何度も持ってきます。

    食べる気満々だったのが、タダ働きさせられる(笑)
    11ぴきのねこシリーズの中で、私自身も一番好きな絵本です。

    小さいとき自分で何回も読んだ記憶があるので、もっと大きくなってからでも楽しめる絵本なので、久々に購入するか迷ってます。

  • あほうどりの数の数え方フランス人みたいでめっちゃ可愛い。

  • 表紙を見せた時点で、「あ、知ってる!読んでもらったことある!」という反応でした。

    とくに、展開をよく覚えていたのは、だんだん大きなあほうどりが登場してくるシーンでした。私も読んでいてあのシーンが一番面白かったので、子どもと同じ感想を持てたことがうれしかったです。

  • もうすぐ5歳になる子供が、「11匹目のあほうどりが登場するページが面白い」と何度も読んでいる。

    にゃごにゃご、とか、キラキラ、とか、オノマトペが記憶に残る様子。

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著者プロフィール

1927年、青森県三戸町に生まれる。1949年、上京し漫画家としてスタートした。漫画『ブウタン』で第1回小学館漫画賞、『11ぴきのねこ』で第15回産経児童出版文化賞、『11ぴきのねことあほうどり』と日本経済新聞連載の漫画『バクさん』で第19回文藝春秋漫画賞受賞。『絵巻えほん 11ぴきのねこマラソン大会』で、イタリアの子どもたちが選ぶイタリア・ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。一連の業績に対して、1993年に日本漫画家協会賞文部大臣賞、1995年に紫綬褒章受章。2001年没。

「2023年 『馬場のぼるのおえかき教室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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