11ぴきのねことぶた

著者 :
  • こぐま社
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本棚登録 : 1964
感想 : 116
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772100489

感想・レビュー・書評

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  • 『11ぴきのねこ』のシリーズの絵本ですね。
    馬場のぼるさんの絵本です。
    漫画家さんなので、絵がとてもチャーミング。楽しくワクワクします。
    物語は、イソップの童話のようなお話です。
    『11ぴきのねこ』が、馬場さんの代表作というのは知りませんでした。
    図書館でいつものように「ネコ」の絵本はないかなと探していて見つけました。馬場さんの名前は漫画を読んだことがあるので馴染み深く、ちょっとどんな作品かなとワクワクして借りて帰りました。
    人間の持っている、良いところと意地悪なところを描き出していて、「最後は悪さはダメよ!」と云うところでしょうか。
    テレビ番組の漫画のようなストーリーですが、それは馬場さんの持ち味なので、純粋に絵本を楽しみたいですね。
    絵本の楽しみ方も、また様々で面白いです。
    いずれにしても、想像力を沸き立たせてくれますね。

    • なおなおさん
      ひだまりトマトさん、はじめまして。
      フォローやいいねをいつもありがとうございます。
      「11ぴきのねこ」、可愛いですよね。子どもが小さい時、幼...
      ひだまりトマトさん、はじめまして。
      フォローやいいねをいつもありがとうございます。
      「11ぴきのねこ」、可愛いですよね。子どもが小さい時、幼稚園でこの劇をやりました。確か子どもの数が11より多くて、13だか15だったか…にアレンジしていましたが^^;
      馬場のぼるさんの「アラジンと魔法のランプ」「アリババと40人の盗賊」も絵が可愛らしくて良かったですよ(^^)
      2023/05/07
    • ひだまりトマトさん
      なおなおさん、こんにちは♪

      コメントありがとうございます。
      こちらこそ、いつもありがとうございます。
      馬場さんの名前を見つけた時は、懐かし...
      なおなおさん、こんにちは♪

      コメントありがとうございます。
      こちらこそ、いつもありがとうございます。
      馬場さんの名前を見つけた時は、懐かしくてワクワクしました。絵がすぐわかりますよね。
      なおなおさんの、思い出も楽しいものでしたね。

      内容は少し意地悪な感じですが、最後はすっきり(?)します。

      絵本は良いですね。幾つになっても新鮮な感動と、仕事の疲れが飛んでいきます(実はこちらのメリットの方が大きいかな♪)。

      なおなおさんのレビューや本棚登録は、楽しみです。
      明るくて、とても良く読まれているので、ワクワク感がありますから。

      私はマイペースなのですが、これからもよろしくお願いします。
      2023/05/07
  • がんばらなくてもいいんだよ|いのちの現場で働くあなたへ 絵本からの40のメッセージ|異質さを活かした組織|#006|岡山ミサ子 | がんばらなくてもいいんだよ | メディカLIBRARY
    https://ml.medica.co.jp/series/nottryhard/975/

    [絵本]『11ぴきのねことぶた』ねこたちに翻弄されるぶたさんに注目!! | おうちですごそう
    https://ouchidesugosou.com/11-cats-1976/

    人形劇団クラルテ | Puppet Theatre LA CLARTE
    http://www.clarte-net.co.jp/products/1727/

    「11ぴきのねこ」シリーズは全部読んだ?昔から愛され続ける絵本 | ホンシェルジュ
    https://honcierge.jp/articles/shelf_story/2754

    11ぴきのねことぶた|こぐま社
    https://kogumasha.co.jp/product/313/

  • 11ぴきのねこが旅の途中で見つけた古い家。誰も住んでいないので、ピカピカに掃除して自分たちの住み処にしていたら、元の持ち主の身内らしきブタが訪ねてきて…

    細部まで描き込まれた凝った絵本も好きだけど、やっぱりいいなぁ、この呑気さ。いい具合の力加減で見どころが要所要所にある感じ。

    声に出して読みやすい文章なので、母も読み聞かせがとても楽しい。
    絵やお話は好みなのに読み聞かせが辛い、声に出して読んでいると疲れてくる絵本もあるので、自分にとって相性の良い「声に出して読みやすい絵本」を見つけた時はとても嬉しい。
    しかも、親が読み聞かせを楽しめる絵本は、大抵子供も気に入ることが多いと思う。

    たくさんの登場人物のセリフがページのあちこちに散らばっていて、1つ1つのセリフを拾いながら、立ち止まって絵の細部も楽しみながら、マイペースに読んでいく絵本も多いけれど、私はそういう絵本の読み聞かせがあまり得意な方ではない。
    その絵本・そのお話自体の持つテンポ感に身を任せたいタイプなのだと思う。

    「11ぴきのねこ」シリーズのうち、「11ぴきのねことぶた」「11ぴきのねことあほうどり」はお話のテンポを特に心地よく感じるので、何回もせがまれても読み聞かせがそれほど苦にならない。親子で大好きな絵本。

  • 借りた絵本→新品購入
    シリーズもの

    上の子が『11ぴきのねこ』が好きで
    下の子も真似して好きとは言うけど
    じっさいは微妙?
    読み始めるまでが長い
    読み始めたら面白いのにね

    これがシリーズ何作目なのか知らないが
    1作目と比べると
    ずいぶんカラフルで驚いた
    今回も あれ?っておもわず言ってしまう
    そんなことが起きて
    親子で笑いながらツッコミを入れる
    絵本を整理している時に出てきたので
    これは最後はバチが当たったよねって言ったら
    もう忘れてたので簡単に説明すると
    11ぴきのねこがかわいそうだと言う
    これは完全に贔屓してますね〜
    それだけ11ぴきのねこがかわいいということかな
    11ぴきでいれば
    何が起きてもきっと大丈夫
    安心して笑える

  • ブタくんのおじさんの家を占拠して、ブタくん住む所ないから可哀想になって家作ってあげるけど、作ってあげたお家が素敵だから結局その家を奪う。けど、嵐が来ておうちと猫は一緒に吹き飛ばされちゃう!

  • 必ずしも道徳的なイイコじゃないネコがカワイイのだ。

  • 猫たちは、手頃な空き家を見つけて大掃除。スッキリ気持ちよくなったところに持ち主の甥っ子らしきブタさんがあらわれて…?
    猫たちの調子よさったらもう。このシリーズの面白さは、え?それ、ダメでしょ!って子どもでもツッコミ入れたくなるところ。そして、猫たちがぜんっぜん悪びれないところ。

  • 図書館本。長女が次女にと選んだ本を一緒に読み聞かせ。夏休み、本を読んでないとなんだか落ち着かない!気分みたいです。

  • おじさんの家なのに11匹の猫に取られそうになった

  • ねこたちが空き家をみつけて掃除
    そしたらぶたさんがとなりに家を建ててるので
    手伝って、できたと思ったらねこたちの家に
    と思ったら台風がきて吹き飛ばされてしまうオチ

    おもしろい

  • 旅に出た11ぴきのねこたちが見つけたのは、誰も住んでいない古い家。綺麗にお掃除をしてあっさり自分たちの家にしてしまう。
    壁に掛かっているぶたの肖像画を指差して「このひとのいえなんじゃない?」と4歳7ヶ月の息子は不安げ。いつ住人が登場してくるのかと自分もドキドキしていたら、別の人物がお家を訪ねてきて…。
    やってることは完全に乗っ取り。でもニャゴニャゴ言うねこたちは憎めないなぁw
    新築は確かに魅力的だけれど、やっぱ耐久性大事だわ~と大人はしみじみするラストw

    読後、息子は「ねこたち、またあたらしいいえをたてるのかなぁ。それともさがすのかなぁ」と想像していた。
    うん、お金あれば新築、ないなら乗っ取り…じゃない、いい物件を探して賃貸ですなwでも11ぴきが住める賃貸の物件は…見つかるかなぁ。

  • 4歳12ヵ月

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯
    今回は早すぎた。いつかまたよんであげたい

    〈子〉
    初回からくいつく
    何度も読む

    その他

    このシリーズ、息子は好きなはずなのですが、
    本作のような教訓めいたお話は好みでは無いようで、
    二度読んであげたのちは、読むのを嫌がりました。
    自分の日頃の行いを反省しているのかしら。

  • 3年生読み聞かせ
    6分

  • まさかのラストに驚きました笑

  • 図書館より。

    子どもとともに。ぶっ飛んだところに、驚いた(笑)悪いことはいけませんね。

  • たびにでていた、11ぴきのねこたち。おかのふもとで、ふるいいえをみつけました。だれもすんでいない、よごれたいえだったので、そうじをして「すみか」にすることにしました。そこに、1ぴきのぶたがやってきて──。
    シリーズ第3弾。ねこに文句を言わない良いぶたさんだなあ。ねこたちがぶたの作業をみて「どうせぶたごやだろ」という台詞、その通りなんだけれど、ね(笑)家が出来上がる場面といい、台風でああなるオチといい、とても楽しめました。

  • 2010/06/23の本

  • 11ぴきのねこが汚れた家を見つけました。

    綺麗に掃除して自分達の家として住む事にしたのですが、そこに「これはおじさんの家だよ」と主張するぶたがやってきたのです。
    ぶたは猫達の家の横に家を建て始めたのですが、1人ではなかなか進みません
    そこで猫達も手伝う事にしました

    最後はあれれ?の展開です

  • まだまだ続々あるので楽しみな11ぴきのねこシリーズ。
    ずるいんだけど、ちゃんと落ちがあるから、
    おもしろいのだよねえ。。。
    読む方もちょうどいい長さなので、
    これを借りてきてくれるとうれしいのでした。

  • 選択者:パパ
    母と2人だけで図書館に行く時は基本的に娘が選ぶ絵本を借りるのですが、パパが一緒だとパパが「これは?これは?」と出す絵本を選びがちになります。この絵本はパパが子供の頃に呼んだことがあるからと、出してきた絵本。
    馬場のぼるさんのユニークな絵であっという間に引き込まれた娘。借りてきてすぐに何度も何度も読み返し、図書館の返却期限までには内容をほとんど覚えていました。最初は少し長めかと思いましたがリズミカルにあっという間に読めてしまいました。
    たまに言葉遣いがヒヤリとすることもあるのですが(「変な奴が来ないように」とか)リズミカルに読めてしまうのでそんなに躍起になるほどでもないと思います。

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著者プロフィール

1927年、青森県三戸町に生まれる。1949年、上京し漫画家としてスタートした。漫画『ブウタン』で第1回小学館漫画賞、『11ぴきのねこ』で第15回産経児童出版文化賞、『11ぴきのねことあほうどり』と日本経済新聞連載の漫画『バクさん』で第19回文藝春秋漫画賞受賞。『絵巻えほん 11ぴきのねこマラソン大会』で、イタリアの子どもたちが選ぶイタリア・ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。一連の業績に対して、1993年に日本漫画家協会賞文部大臣賞、1995年に紫綬褒章受章。2001年没。

「2023年 『馬場のぼるのおえかき教室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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