みしのたくかにと

著者 :
制作 : 大社 玲子 
  • こぐま社
3.83
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本棚登録 : 114
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (57ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772101493

作品紹介・あらすじ

「あさがおかもしれない、すいかかもしれない、とにかくたのしみ」ふとっちょおばさんが種をまいたそばにこんな札を立てました。さて、どんな芽が出てくるでしょう?これはひとつぶの小さな種から「とにかくたのしみ」が実るまでのたのしいお話です。

感想・レビュー・書評

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  • 子どもが元気に過ごすためには、何が本当に大事なことか教えてくれます。
    「子どもらしさ」がつまっていました。
    子どもには楽しく読めて、大人は少しハッとさせられる本だと思います。

  • 小学校2年生の息子相手に、25分くらい。
    図書の時間にだったら、低学年向けに読めるかも。

  • これまた突然読みたくなって探したところ「みしのたくかにとをたべた王子さま」(福音館書店1972年刊)⇒「みしのたくかにと」に改題されこぐま社から刊行されていました

    たまたま、増刷のタイミングだったのでしょうか?新宿や渋谷の大きな本屋さんを5件回っても見つけることができずに、ドキドキしましたが、無事にゲットできました

    相変わらず、ウィットに飛んだ、おばさんのとても優しさに満ちた世界観で安心して読めました笑

  • 子供は自然と、友達の中で育つんだね~

  • 子どもらしいのが一番ですね。
    それにしてもこの題名は楽しいです。

  • むかし、ふとっちょのおばさんが黒い小さいたねをにわにまきました。なんのたねかわからなかったので「あさがおかもしれないすいかかもしれないとにかくたのしみ」とかいてたねのそばにたてておきました。さて、通りかかってそのたてふだを見た王子さまは「いなれしもかおがさあいなれしもかかいす。みしのたくかにと」というものが、何か知りたくてたまりません。そう、王子さまは、文字を反対から読んでいたのです。いったい、そのたねから、なにが実ったのでしょう?ひとつぶのたねからわきおこる楽しいお話です。

  • とても素敵な童話です。「みしのたくかにとを食べた王子さま」の改訂版で、カラーの挿し絵も増えて、四角い本の形は絵本に近い印象、低学年でも手に取りやすくなりました。
    お城の中で詰め込み教育のような毎日を送り、すっかり元気を無くした王子さまを救ったのは「みしのたくかにと」の種を巻いた、白いエプロンのおばさん。おばさんは、王子さまをひとめ見て、何が王子さまに必要かを見抜きます。正しい判断ができる大人の存在は重要ですね。子どもが生き生きと再生していく様は、私の大好きな「秘密の花園」を思い起こさせます。とても良いお話しです。

  • まだ早かった。

  • いつの時代でも、子どもにとって大切なものは、変わらないようです。


    「知ることは、感じることの半分も重要ではない」という
    レイチェル・カーソンのことばを思い出しました。

    ほっとした気持ちになる、とっても素敵なお話です。

  • とにかく楽しかったです。
    これは大人むけのお話ですよね。

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著者プロフィール

"神戸市生まれ。神戸女学院大学英文学科、慶應義塾大学図書館学科卒業。1961年渡米。ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学専攻の後、ボルチモア市立イーノック・プラット公共図書館に勤務。帰国後、大阪市立中央図書館を経て、自宅で家庭文庫を開き、児童文学の翻訳、創作、研究を続ける。特に子どもたちへ本やお話を届ける活動の普及に力を注いでいる。1974年、石井桃子らと財団法人東京子ども図書館を設立、現在、同館名誉理事長。著書に『子どもと本』『えほんのせかい こどものせかい』創作に『なぞなぞのすきな女の子』『うれしいさん かなしいさん』、翻訳に『しろいうさぎとくろいうさぎ』、「うさこちゃん」シリーズ、「パディントンの本」シリーズなど多数。

「2018年 『おぼえること』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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