ダイアナと大きなサイ

制作 : Edward Ardizzone  阿部 公子 
  • こぐま社
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本棚登録 : 56
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772101608

感想・レビュー・書評

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  • 大好きな絵本作家・アーディゾーニの作品なので読んでみることに。
    タイトルと表紙絵だけでは想像もつかないラストに、心が震えてしまった。
    何度も読み返し、そのたびに幸せな気持ちに包まれる。
    これは、ダイアナという少女とサイとの長い長い付き合いを描いたお話。
    テキストが長いので読み聞かせには不向きだが、動物好きな方には特にお薦め。

    突然家にやってきた病気のサイ。
    驚き慌てる大人たちをしり目に、ダイアナは優しく迎えるだけでなく身体を
    張って守り抜く。
    しかも「愛情」だけでなく「正しい知識」まで持っていた。大切なのはここ。
    そうして何十年という歳月をふたりは過ごすことになる。
    地にしっかり足をついたダイアナの強さ・一途さ・けなげさが、もう涙ぐましいほどだ。
    こんな風に好きな動物と一生を共に出来たら、どんなに幸せだろう。
    憧れがやまない私。
    そのためには「愛情」と「正しい知識」という両輪がないとね。

    愛し続けることの大切さを静かに静かに伝える素敵な作品。
    アーディゾーニの温かい絵も見どころいっぱい。
    ああ、私もダイアナのようでありたい。。

  • リッチモンドの町のクィーンズ通り43番地のジョーンズさんとおくさんと娘のダイアナのところに、風邪をひいたサイがやってくる。ダイアナはこのサイに風邪薬を飲ませ、看病する。
    その後もずっとずっと面倒を見続ける。自分がおぼあさんになっても。
    サイは人間に悪いことはしない。

  • 大人の私が読んで感動した。
    読み終わると、自然に笑顔、で、もう一度読みたくなった。
    動物好きには心が温かくなれる話。

    子ども、赤ちゃんには

    「いいサイ」ってわかるところが素敵。


    たくさんの子どもたちに、小さい頃からこんなお話を聞いて読んで、優しい気持ちの
    大人になってほしい。

  • 動物を大切にする人は幸せになるわね~

  • ダイアナがお婆さんになるまでというのがちょっと泣ける。
    ダイアナは結婚しなかったのか…。
    サイのためかな。

  • ダイアナとサイの穏やかに年を重ねていく様子がほほえましいです。

  • 暖炉のそばで、バタートースト
    夜の散歩

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著者プロフィール

画家:エドワード・アーディゾーニ
1900年、ベトナム生まれ。イタリア系フランス人の父とイギリス人の母を持つ。5歳のとき、イギリスに移住。27歳で画家として独立。第2次世界大戦中は、公式の従軍画家に任命される。絵本作家、挿絵画家として高い評価を受け、生涯180冊以上の本を残した。なかでも5歳の長男のために描いた『チムとゆうかんなせんちょうさん』(福音館書店)は好評を博し、シリーズ全11巻を残した。その他創作絵本に『ダイアナと大きなサイ』(こぐま社)、挿絵の仕事に『ムギと王さま』(岩波書店)『あめあめふれふれもっとふれ』(のら書店)などがある。『チム ひとりぼっち』(福音館書店)でケイト・グリーナウェイ賞を受賞。1979年没。

「2018年 『アンデルセンのおはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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