こども・こころ・ことば: 子どもの本との二十年

著者 :
  • こぐま社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772190022

感想・レビュー・書評

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  • 著者は現場での読み聞かせ経験から、子供が絵本・本と向き合う姿勢が変化していることを感じ取り、かなり危機感をもってその現状を語っています。
    読書に関し、示唆に富んだことが多く書かれていました。
    本を読んでいても情報が右から左へ流れていくだけではテレビと一緒だと書かれていたことも、まさに自分もそういう読書をしてきたこともあり、印象的でした。

著者プロフィール

兵庫県神戸市生まれ。大学卒業後、渡米。ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学んだ後、ボルチモアの公共図書館に勤める。帰国後、子どもの本の普及に努め翻訳、創作など多方面で活躍。

「2015年 『新・小学校国語の教科書に出てくる読み物セット 全11巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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