- Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772190084
感想・レビュー・書評
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児童青少年の読書資料 93
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■伊藤忠077
#子どもに語るグリムの昔話〈2〉
#1階本棚
#読んであげるなら4才から
#小学中学年から
■出版社からの内容紹介
原文に忠実な翻訳で、素朴で骨太なグリムの魅力を伝えます。練られた訳文は、声に出して読みやすく、聞いているとお話の情景が浮かんでくると好評です。
#192ページ
#18×14cm
#伊藤忠寄贈図書 -
『みつけどり』
『六人男、世界をのし歩く』 小4読み聞かせに◎ -
子どもに語るにしては残酷だったり難しすぎたりする物語ばかり。全体的に長くて聞いている子供が我慢できるのか…などと思ってしまう。でもそれを聞かせるのは語り手の腕なのだろうな。
白雪姫はラストが衝撃的。アンデルセンの「赤いくつ」とかぶった。
かえるの王さまも意外性がある。かえるが投げつけられたとたん王子さまに変身!そしてわがまま姫とともに幸せになる。王さまは終始客観的な態度だ。キャラクターが描きこまれていると思った。 -
みつけどり/ねことねずみのともぐらし/あわれな粉やの若者とねこ/貧乏人とお金持/みそさざいとくま/かえるの王さま/白雪ひめ/かしこいグレーテル/六人男、世界をのし歩く/十二人兄弟/雪白とばら紅
全11話収録
原文に忠実な翻訳で、素朴で骨太なグリムの魅力を伝える。練られた訳文は、声に出して読みやすく、聞いているとお話の情景が浮かんでくる。 -
「かえるの王さま」
約束したなら守らないと!と諭す王様
壁に叩きつけたら王子様
王子様と家来の最後のシーンは、不要ということで
割愛されてしまう訳もあるそう
だけど、それが本当のハッピーエンドだと思う
お姫様が幸せになるだけの物語じゃない
物語に人生の重みが、欲しいです -
多摩図書館が編集した、子どもへの読み聞かせに適した推奨本の一冊。
「昔話は、タカラの山です」として紹介。 -
『みつけどり』をすばなしのレパートリーにいれようとしているところ。ごくふつうの子たちが「あんたはバラの木におなり」と言って変身するあたり、言霊の時代の名残が感じられておもしろい。これを「ふしぎー!」と思える子のほうが、「こんなことあるわけないじゃん」と思う子よりもずいぶん幸せであろう。5年生のクラスで語る予定だが、もう少し小さい頃に話してあげたらよかったとも思う。それより間に合うのかちょっと不安。
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請求記号【94 グ 2】昔話は、耳で楽しむおはなしです。