子どもたちをお話の世界へ―ストーリーテリングのすすめ

  • こぐま社
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本棚登録 : 24
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772190206

感想・レビュー・書評

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  • お話の基本図書なので、図書館で借りた。(購入できず。)

    お話の大家による、タイトル通りの本。

    お話を始める前にそのお話の載っている本を紹介すること、お話を終えた後にお話に出てきたけれど子どもの知らないであろうことについて補足すること、は、できた。
    テキストを整えるって……高度だ。
    私はしばらく、既にあるお話のテキストを覚えよう。
    でも、一字一句間違えてはいけない、ということはないのだと一安心した。
    冷静に考えてみると、口承文芸の性質からして、そうだよな、と納得。
    お話を6つ語れるように、少しずつ、楽しみつつ、がんばろう。

  • まとめ
    語るためには、物語は次のようなパターンをもっていなければなりません。

    ・聞き手を話にさそいこむはじまりをもつこと
    ・登場人物の数は多すぎないこと
    ・出来事が順を追って起きること、いいかえると、互いにつながりのない出来事が気まぐれに並んでいるのではないこと
    ・行動が多く、満足できる結末で終わること
    物語はクライマックスに向けて盛り上がっていき、いったんクライマックスに達したら、一気に終わらなければならない

    メモ
    ・子どもは一人称で書かれている話を好まない。子どもが主人公と一体化するのを妨げる
    ・むごい表現ははぶくか調子をやわらげる
    ・語るための話(一般的で子どもが思い描ける表現、想像力を刺激)と
    ひとりで読むための話(細かい描写)は違う
    ・アンデルセンの「人魚姫」は読む
    文と段落は長く、幅広い語彙と詩的なイメージ、感情に重き、一語一語思いを込めて読んで感動を味わう。情景を目に見えるように描き出す。
    ・ガアグの「すんだことはすんだこと」耳に訴える
    文は短く、語彙も日常使いなれたもの、筋が単純明快。次から次へとおかしな事件が起き、話がどんどん進んでいく。口に乗りやすい語り口。動きが多い。

    語り手ジョン・メイスフィールド
    「心を引きつけるはじまり、過度な間合い、注目に値するクライマックス、それがよい物語をつくる」

  • Special Thanks for milkywayちゃん♪

    紹介される物語が外国のものなので馴染みのないものが多いけど
    説明されている「語り」のことが、とっても解り易くて実践的。
    ちょうど、次回の朝読は「素話」を…と企てているので、とってもタイムリーで興味深く読んだ。

  • ストーリテリングの方はまだまだ勉強不足だなーと
    思った一冊。

    ストーリーテリングをしてもらったことがないからかなぁー
    お話の楽しさは自分で学んだしな・・・

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