にわとり城 (こぐまのどんどんぶんこ)

著者 :
  • こぐま社
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本棚登録 : 147
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (71ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772190626

感想・レビュー・書評

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  • ふしぎなおはなしだった。

  • めんどりはさいしょからさいごまでずっとかわいいし、にわとりだらけのおしろも、どこもかしこもにわとりでおもしろい。
    なぞなぞがぜんぜんわからなかったから、ぼくだったらこまる。(小3)

  • 幼年童話 『カギの好きな王様』から一話を絵をかえて出したようだ。昔話風の創作物語だが、言葉使いが気になるところも…

  • のろまだけど優しい主人公が家畜のにわとりたちと一人残されて、世話が追いつかなくてにわとりたちが減ってしまったり、悪い人に家をだまし取られたり…序盤のリアルな不幸続きに8歳息子は「これ怖い」と引きぎみw
    森の魔物の演出の黒塗りページでギブアップするかと思いきや、主人公と魔物とのなぞなぞ対決は笑顔で楽しんでいたからなぞなぞの威力すごいな。「フライパン」は自信を持って解答w
    めんどりの正体は途中で薄々気づいたけど、主人公もいったん姿を変えられちゃったりとギリギリまでハラハラさせられハッピーエンドの味わいが深い。

  • 「一羽のにわとりと旅にでた、こころのやさしいむすこ。まよいこんだまっくらな森で、魔物とのなぞなぞ対決にまきこまれ…。本をよむのがちょっとにがてな子もどんどんよめる!たのしくよめる!小学校1・2年向き。」

  • にわとりをたくさん育てていた百姓がなくなって
    のろまな若者が引き継ぐものの
    にわとりの数は減り、家もなくなる
    鶏小屋に住むようになるが食べ物が尽き
    鶏を解放することにする
    しかし1匹の鶏はついてくる
    真っ黒のお化け?妖怪?が現れて
    なぞなぞ対決が始まる

  • 図書館本。心優しい少年が最後まで手放さなかったニワトリ。このお話も展開があって、ぐんぐん読めて、長女の「面白い」が出た本。

  • 昔話風の物語。
    養鶏を営んでいたお百姓が亡くなり息子が一人残されたものの、うまくいかず鶏はどんどん減っていった。
    のろまだったが心の優しい息子は最後に残っためんどりと旅に出た。
    真っ暗な森の中での魔物とのなぞなぞ対決は楽しいが、その後めんどりが姫に戻ってからの説明がかなり長い。

  • 感想

    かっこ良くないから面白くない
    この本について
    あらすじ

    一羽のにわとりと旅にでた、こころのやさしいむすこ。まよいこんだまっくらな森で、魔物とのなぞなぞ対決にまきこまれ...
    YL


    29

  • 貧乏で優しい息子が家を失くしニワトリ一羽と旅に出る。ハラハラドキドキできる。安心しておすすめできる一冊

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著者プロフィール

1935年、愛媛県に生まれる。早稲田大学第一文学部国文科卒業後、コロンビア大学大学院で児童図書、および図書館学を学ぶ。絵本に、『ふしぎなたけのこ』『かさ』(以上福音館書店)、『こぎつねコンとこだぬきポン』(童心社)など多数。訳書に、『時の旅人』(アトリー作)、『思い出のマーニー』(ロビンソン作)(以上岩波書店)などがある。2011年永眠。

「2016年 『にわとり城』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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