日本の山はなぜ美しい: 山の自然学への招待

著者 : 小泉武栄

• 古今書院 (1993年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[いまいずみまさきさんの感想 · 2010年6月11日]

自然地理学の視点から、日本の山がなぜこれほど美しいのか木曽駒ヶ岳と白馬の地質や植生から記述しています。著者の博士論文を読みやすく書き直してあり、山屋がよんでもとてもおもしろく感じます。はいまつと高山植物群が共生している日本の山は、とても特殊です。

[yuichiさんの感想 · 2009年9月28日]

2009/
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大学の教授に薦められた本。

著者プロフィール

1948年、長野県生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。理学博士。
専門は自然地理学、地生態学。現在、東京学芸大学名誉教授。著書に、『日本の山ができるまで』（A＆F出版）、『地生態学から見た日本の植生』（文一総合出版）、『山の自然学』（岩波新書）、『日本の山と高山植物』（平凡社新種）など。

「2022年 『日本の自然風景ワンダーランド』 で使われていた紹介文から引用しています。」