分裂病の構造力動論―統合的治療にむけて

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  • 金剛出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772406055

作品紹介・あらすじ

不可解なその病態ゆえに臨床家を惹きつけてやまない、精神分裂病。分裂病者の治療は生物学的アプローチが昨今さかんであるが、その方法は精神不在の精神医学であるとの批判を免れない。本書で著者は、二十年余にわたる臨床の場における病者との出会いの経験を拠り所として、分裂病の経過と寛解の過程を吟味し、経時的理解を押し進めることを試みた。分裂病の軽症化を究めるためにはグリージンガーのマニー・メランコリー論へ遡り、病態を構造的に捉えるために、ヤンツァーリクとラカンの統合をはかる。こうして著者は、ヤンツァーリクとラカンを臨床経験の場に定位し、相互受胎させて、新たな構造力動論を提示してみせる。

著者プロフィール

自治医科大学精神医学講座主任教授

「2013年 『職場結合性うつ病』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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