統合的アプローチによる心理援助―よき実践家を目指して

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  • 金剛出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772410694

作品紹介・あらすじ

統合的アプローチは、学派間の相違点と共通性を見極めながらその境界を越え、新たな理論的枠組を切り拓く。援助者が、自分の組する学派では否定されたアプローチに真の援助的な力があることを受け入れ、道を踏み外して邪道=裏街道を歩む感覚を得るとき、この第三の道は援助者の前に姿を現わす。『心理療法の統合を求めて』の著者ポール・ワクテルを導きとして、「科学」「レトリック」「システム論的個人療法」「暗示」「イメージ誘導技法」などの小路を経由しながら解説される"裏街道へと道を踏み出すプロセス"は、クライエントの求めに応える真のよき実践家の歩む道へと通じている。

著者プロフィール

京都大学学生総合支援センターセンター長・教授
[主著・論文]『統合的アプローチによる心理援助』金剛出版/『12 人のカウンセラーが語る12 の物語』(共編著)ミネルヴァ書房/『技芸( アート) としてのカウンセリング入門』創元社/『プロカウンセラーの共感の技術』創元社/『キャリアコンサルタントのためのカウンセリング入門』北大路書房/『心理カウンセラーと考えるハラスメントの予防と相談 』北大路書房 ほか多数

「2018年 『SNSカウンセリング入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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