つなげよう: 発達障害のある子どもたちとともに私たちができること

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  • 金剛出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772411691

感想・レビュー・書評

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  •  発達障害を生活障害と捉え直す田中先生は「ぴたりと重なりあわずとも、混じりあうなかで、『なにげない時間』を一緒にすごすことが、生活のなかでの支援なのではないだろうかと、漠然と私は考えあぐねている。」と書かれている。

     生きづらさを抱えているんだろうなと感じる子どもたちに出会う中で、『なにげない時間』を一緒に過ごすことは、たっちゃんとみっきーが一番、果たすことができる役割なのかもしれないと、改めて、使命を確認させていただいた一冊になりました。

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著者プロフィール

こころとそだちのクリニックむすびめ院長。児童精神科医師。臨床心理士。北海道大学名誉教授。
『僕の児童精神科外来の覚書――子どもと親とともに考え、悩み、実践していること』(日本評論社、2022年)、『「発達障害」だけで子どもを見ないで その子の「不可解」を理解する』(SBクリエイティブ、2019年)

「2023年 『ADHDの僕がグループホームを作ったら、モヤモヤに包まれた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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