マインドフルネス実践講義―マインドフルネス段階的トラウマセラピー(MB-POTT)

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  • 金剛出版
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772415552

作品紹介・あらすじ

「マインドフルネスの難しい専門用語がわからない」「マインドフルネスをセラピーやセルフケアにどう取り入れたらいいかわからない」という声にこたえて,好評『マインドフルネス入門講義』の続篇が,マインドフルネスを使いこなすための理論と方法をガイドする実践篇として刊行。

対象は,フラッシュバックや身体症状など不可解な現象をもたらすトラウマ=PTSD。トラウマからの回復という孤独な長距離走を,「安全基地(secure base)」としてのセラピストと共に走り抜き,サバイバーとして日常を生きるために,マインドフルネスにはいったい何ができるのか?

「PTSD症状安定」「トラウマ統合」「日常生活の安定」「ポスト・トラウマ成長」という4段階プロセスを通じて,フラッシュバックや身体症状など不可解な現象をもたらすトラウマからの回復を,マインドフルにケアするための理論と方法を学ぼう!

ビギナーセラピストやベテランセラピスト,そしてセルフケアにトライしてみたい当事者にとっても役に立つ,「マインドフルネス段階的トラウマセラピー」(MB-POTT)が学べる最良の実践ガイド!

感想・レビュー・書評

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  • [図書館]
    読了:2017/7/27

    ところどころ、専門用語が解説なしに使われていたり因果関係がはしょられすぎて言ってることがよく分からない箇所もあったが、エビデンスを明示して簡潔かつ明晰に書かれているのでためになる本だと思う。

    トラウマの定義としてDSM-5の「実際の死または死の恐怖、深刻な怪我もしくは性的暴力に直面すること」という被害体験や恐怖感のみを確信とみなす定義は十分でない。トラウマの本質とは「自己の物体化と基本的価値観の歪曲」に要約できる。
    →ここはものすごく共感した…。意思や自由、尊厳などというものは自分にはないのだと、感覚的に染み付いていた。他者も自分も信頼してはいけない、それどころか他者も自分も存在しているかどうか曖昧な状態のまま生きていた。

    カウンセラーの聞き方として、オウム返しはトラウマ治療の役に立たない。

    PTG(Post Traumatic Growth)の要素としては「人生観の変化」と「家族との親密感」がある。
    →前者はまだよくわからないけれど後者はよく分かる。自分で手に入れた生まれて初めての家族とはとても親密だ。

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