本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772602433
感想・レビュー・書評
-
シェーファー先生の自然の学校の話。子どもたちは、みみずのカーロを観察し、「自然に還らないゴミ」を学んだことをきっかけに、自然を守るためのさまざまな活動を行なっていく。
ドイツに実在する学校と先生の環境教育の実践を子ども向けに紹介している本。よいゴミとよくないゴミのこと、ゴミの減らし方、自然を守るための地域でのアクションなどについて、先生のクラスの子どもの体験と気づきを通して学ぶことができる。
少し古い話だが、読み物として面白く、わかりやすい言葉で自然を守る重要性や、自然を守るための工夫や知恵を語っていてよい本。子どもに勧めたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
以前から読んでおこうと思った本。大人と子供の本気、教育の大切さを考えさせられた。
-
ドイツのある小学校では、ゴミ箱が1つしかない。それは、学校全体でゴミを出さないようにしているから。そのキーとなっているのが、ミミズです。自然の循環を考えながら、それを日常に活かしていく実践。とある中学校入試の問題にもなっていたそうです。
-
エコ嫌いの私にまでゴミを減らそうと思わせる本。こういう小学校に通いたかったし、こういう町に住みたかったなーと思いました。