- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772603799
作品紹介・あらすじ
知って食べるか、知らずに食べるか。数多く発信される情報にまどわされないための、ほんとうの食情報がこの本にはある。
感想・レビュー・書評
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最初九州訛りに慣れなくてたじろいだ
BSE、有機栽培、クジラ、脂、災害食など著者の見解を述べている
将来代替食料が当たり前になって、サイコロステーキにびっくりしている時代は昔になるのだろうか
色々やり過ぎることが本末転倒になってしまっている現場の食。
一ヶ月9000円も読んでみよう詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お仕事でお会いして、ご自宅でご飯やお酒を振る舞っていただいたこともある魚塚さんの書籍。
テーブルや囲炉裏、お皿や包丁など使われている道具一つ一つにストーリーがあって、きちんと選ばれたものを使われていることで、一見バラバラのものでも不思議とゴチャゴチャした感じにならないご自宅だったのが印象的。
子どもの食育の前に、まず自身の食育から。きちんと食べることに向き合いたいですね。 -
3月30日読了。古道具屋の主人であり節約術の大家、食育の専門家でもある著者による日本の大人の食育への警鐘。ファストフードやカップ麺ばかりを好んで食べる子供たち、だが最も食育が必要なのは、子供たちの食事を与える大人の方ではないか・・・と。クズ肉や糞などで汚染されたひき肉、農薬たっぷりの輸入野菜などを安い値段で好んで食するのはおいしくなく楽しくない上に危険。安心できる食材を使って、安くおいしい食事を楽しむ。できることは自分の身の回りから、小さいところからだな。