おカネで世界を変える30の方法

制作 : 田中 優  A SEED JAPANエコ貯金プロジェクト 
  • 合同出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772603867

感想・レビュー・書評

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  • 誰が対象なのかよくわからない。
    偏りがある。
    突然のapbankライブ写真にキョトン。
    新潟のNPOがなぜ長野の対応を、という誤植。

  • 2008年出版なので、震災後のオカネの話とばだいぶ違う。

  • 内容としては面白かったけれども
    どんな人を読者として想定してるんだ?というのが
    最近読んだ本の中で一番わからない本だった。
    ap bankに興味持った人かしら…

    なんとなく投資を悪のように捉えている様子(p118あたり)が、うーん…という感じ。
    結局、この本で言っていることも投資と同じ性質を持っていると思う。

  • 途上国の債務問題をより深刻化させているのは債務は外貨で返済しなければなないと言う約束である。外貨を稼ぐために商品作物を優先して作らなければならない。そして自給作物は作ることができない。私たちの農産物を作るために途上国の人々が苦しんでいる。そのために気がが発生し、土地の劣化や森林伐採等の環境破壊、さらに生産者の健康被害などが起こっている。
    マイクロクレジットは農民をただの債務者にするだけなら意味がない。融資が村の中に格差を見出し、村人同士の信頼関係と言う貴重な資源を破壊してしまうこともある。マイクロクレジットは人々を消費者に変え、より多くのものを消費させる機会を提供し、社会を言われる商品中心の暮らしに変えてしまう危険性を持つものである。お金の力に負けないように私たちが社会のあり方をしっかりと考えることが何よりも重要である。
    社会的責任投資も株式投資で運用益を上げるためには利益を度外視することができない。ほとんどの株主が利益のみを重視するため、どの企業も環境や社会的な責任を果たそうとする動機付けがない。企業の社会的責任は素顔を隠すために厚く塗られた化粧のようなものなのかもしれない。
    省エネ家電屋の買い替えを無利子の融資でサポートしているNPO「足元から地球温暖化を考える市民ネット江戸川」(略称足温ネット。東京都江戸川区)では、旧型冷蔵庫が新型の省エネ冷蔵庫に比べて4倍ものエネルギー量を消費していることに着目し、省エネ冷蔵庫に買い換えたいと思っている人たちに対して無利子で節電料金の5年分を融資している。融資を受けた人はそのお金で省エネ冷蔵庫を購入し、安くなった電気料金の分を返済に充てる円安くなった電気料金の5年分が返済総額なので、お金を借りた人の持ち出しは0である。
    税制でも関係社会に良いことを行える。環境や社会に良いことを(グッズ)には、税金を下げたり、免除したり、補助金を出したりしてどんどん進め、逆に環境や社会に悪いもの(バッズ)には、重い税金をかけて、その排出や活動を抑えていくという考え方である。エコロジカル税制改革とは、炭素税など環境税をかけることによって環境に与える悪い影響を避けながら、上った税収を社会保障に回すことで、社会保障を充実させる前の仕組みである。特に社会保険料を下げるのに税収を使うことで、企業が一人ひとりの雇用者に払っている費用が軽減されて活力が維持され、より多くの人を雇うインセンティブが与えられ、失業が減ると言う「一石4鳥」の効果を与えている。

  • ヨーロッパのNPOバンクやマイクロクレジット、地域通貨にフェアトレード。
    お金に使われないための金融教育。
    これから75年かけてこーゆー仕事をする◎

  • お金は極めて合理的である
    お金は極めて善悪を持ち得ないものである
    世間から支持を集めるものが、必ずしもお金を稼げるわけではない

    着目すべきは、世の中への貢献と世界の動きへの乗りかかり

  • この本を通して、知らないで生活していることがこんなにあるのかと気づかされた。

    お金の使い方を変えることで、消費や投資先を変えることで、世界のためにできることがある。

    この事はもっと多くの人が知っていいことだと思う。

  • 世界を変えるお金の使い方、お金の知識が30紹介されている。
    グローバル化がなぜよくないのか、社会責任投資という考え方、知るべきことがまだまだある。

  • 日頃、当たり前に使っているお金をめぐって、別の角度から、その当たり前をひっくり返してくれる本。

    あとがきに田中優さんが書かれた「私たちが本をつくっているのは教養のためではありません。現実を切りひらくためです」という一節に本書の意図が凝縮されています。

    議論の出発は、情報は世界的に流通させ、経済は地域的に流通すべき、という一点だ。この視点はこれから僕が経済を見る一つの指標になった。

  • 経済問題を語りだすと、それぞれの人の立場や見方が違いすぎて、相手を批判するにしても、あるいは反論するにしても、議論がかみ合わないことが多い。しかし、そんなことを恐れていては何もはじまらない。この本は旗幟鮮明だ。様々な批判もあるだろう。しかし、「おカネ」と「マネー」について考えるための、具体的な問題提起が多く含まれていることは確かだと思う。個人的には、10年以上前に一時話題になった地域通貨のその後について書かれたトピックが参考になった。

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