ADHDの子どもたち (子どものこころの発達を知るシリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772611473

作品紹介・あらすじ

ADHDの経過には、周囲の理解と働きかけが大きく影響してきます。本人要因としては、多動性などの行動特徴だけでなく、二次障害としての「自分に自信が持てない、自分を大切に思えない」というマイナスの感情も経過に悪影響を与えてしまいます。反面、ADHDを持ちながら、社会で活躍したり、日々楽しく、ハッピーに生活している人も少なくありません。
 本書では、まず最新の医学的知見を基として、特別支援教育や発達障害支援などの社会的動向も踏まえたうえで、ADHDのある人をいかに理解するかについて考えていきます。

感想・レビュー・書評

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  • 専門書ではないが、ADHDの子どもの関係者である親、教師、同級生の親などに向けて書かれているようで、身近に明らかにADHDを疑うような子どもがいないため、ディテールについてはピンと来なかったが、ADHDがどのようなものなのかというイメージや、そういう子ども(あるいは大人)への適切な対応について、少し深まった気がする。
    一見ADHDのように見えても、実は別の障害・要素があるとか、ADHDに対する周囲の無理解から二次障害が生じ得るといったことは、新たな発見だった。改善のための様々なトレーニング方法や2種類の薬物療法が紹介されていたが、大人になれば治るというものではなく、多かれ少なかれ一生付き合っていくべき「個性」なのだということが理解できた。

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著者プロフィール

奈良教育大学教育臨床講座教授

「2014年 『ADHDの子どもたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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