- Amazon.co.jp ・本 (134ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772611961
作品紹介・あらすじ
「いのち」を生み出したあなた。本当にがんばりましたね。
まわりの人に優しく接してもらっているのになんだかイライラしたり、赤ちゃんがかわいく思えない瞬間があったり……。でも、自分を責めすぎないでください。
産後のママには、そんな気持ちの変化が起こることもあるのです。
「手を抜く」「人に頼る」ことが苦手で、ついついがんばりすぎちゃうママのお手伝いをします。
心も体も、ふんわり軽くなれる本です。少しだけ自分のための時間を作ってみましょう。
七田 厚氏(しちだ・教育研究所 代表)推薦!
感想・レビュー・書評
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https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/552262詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マンガ形式なので、すらすら読みやすい
気になったところだけ読むのもOK
・実母と自分の間に心の境界線をもつ
・授乳中なども含めて言葉は出なくても赤ちゃんはコミュニケーションを求めている
・頼ることを遠慮する人も多いが、迷惑に思うかどうかは頼られた相手が決めること
・自分を許すことで、心のブロックを外す。
子育ては自己犠牲でも苦行でもない。
笑顔をはぐくみ、心を浄化する、素敵な時間。
自分で自分を認められないことも多いけれども、その部分に向き合い、心癒すことができる機会が子育て。 -
心が軽くなる。産後また読みたい
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産後クライシスとかマタニティブルーが不安で読んでみた。
産後は精神が不安定になりやすいとか、「こういう性格の人はため込まないように気を付けて!」とかが書いてあった。
食べた方がよいものとか、体の温め方などもかいてあった。
お腹や下半身、特に三陰交を冷やさない!だったり、陽の食べ物をとるだったり、目を使いすぎると気を消耗するなど、東洋医学感あった(東洋医学詳しくしらないけど)
自分はため込みやすい性格に当てはまらない気がするけど、
こうしたほうがいいよ!のところは参考になるところが多かった。
「駄目なことにフォーカスしない」っていうのは結構よかったな。。
できなかったことでいつまでも落ち込むのではなく、
できなかったこと書き出す
↓
そもそもできるべき?かを考える(できなくていいなら捨てちゃう)
↓
出来た方がいいなら、どうしたらできるかのTRYを考えて
責める気持ちを捨てる。
っていうのは、前にすすめるし無駄に落ち込まないし、いいなって思った。 -
読了。前半は、漫画で読みやすかった。鬱の対策の本に似ている。鬱病に近いんだと認識した。産後鬱の人は、この本を読むことも難しいと思う。夫や回りが、読んで理解して、サポートする必要があるなと思う。さて頑張ろう。
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バースセラピストで助産師の方が書いた本です。今の日本のこういった産後ケアは産後、ママの母親が専業主婦で昼間時間があり、手助けできることを前提としているように思えます。でもそれで本当によいのでしょうか? お隣さんや支援センターで知り合ったママ(その人だって乳飲み子を抱えているのですよね?)、またはパパに子どもを預けてお茶でもしておいでって、今の社会の現状を全く無視した非現実的で無責任な提案にも驚かされました。今の世の中、親の助けを借りられないどころか、ダブルケアをしている人だっているのです。友達がいたって、その友達が昼間暇だとは限りません。働いている女性も増えています。時代は変わっているのです。
産後ケアを専門にしている人は、専門家なのだったら、今の社会の現状をしっかり把握した上で提言をした方がよいのではないでしょうか。頼っていいんですって、頼れない状況にあるから、困っているのに……。読んでいて余計に追い詰められました。
オキシトシンやストレッチについて書かれたページなど、内容がとても薄く、巻末にある参考文献に書かれていることをかいつまんだだけのものに思えました。
夫が稼いできてくれて、お金の心配なくゆったり過ごせる人ばかりではありません。目を酷使してはならないとか、ゆったり過ごせとか、無理な提案はやめてください。 ファミリーサポートなどの支援についてはほんの数文字書いてあるだけ。頼れる人がいなくて困っているママにとって本当に必要なのはその部分なのに、そこをおざなりにして、キャリアウーマンタイプママへのアドバイスをはじめ、女性は知識などいらない、子育てに正解はない、難しく考えないで、と女性がキャリアを捨ててただ産み育てるだけのメスと化すのが正しいという物言いも残念です。専門家なのに適当な勘、動物的本能だけをもとにアドバイスしている人が多すぎるように思います。
子育て支援センターで相談員がいるので相談してみては、と書かれていますが、その人達がどんなアドバイスをしてくれるのか専門性を持っているのかも書かれていません。例えば心理士は各センターにいるのでしょうか? 本当に困っている人は、ケアや支援の知識がない人が感情論や適当な勘でアドバイスされると追いつめられるし、混乱します。わが国の産後ケアの問題、実情が浮き彫りになっている本です。
支援とは何か? についても考えてから書いた方がよかったのではないでしょうか。支援される人、する人との間で対等な関係を築くにはどうしたらいいのでしょうか? そのあたりの視点が完全に欠けています。
これを読むなら、エビデンスベースで書かれた本や番組、映画に触れたほうが混乱せず安心できると思います。
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ママは子どもにとって小さな社会の映し鏡そのもの。
目の前の大人が、不安だ、心配だ、と恐れていては、子どもは不安が前提で、社会とかかわるよつになってしまいます。
子育ては、未来育て、最高の社会育て
セルフマッサージ、
子宮をあたためる布ナプキン、
自分の体を大事にすることも大切 -
産後すぐの話がほとんどだけど、
イヤイヤ期などの時期のママを見かけたら、後半目を通すとちょっと気が楽になるかも!とお勧めしたい一冊☆
漫画やイラストが多いので、さらっと読めるのも◎