14歳からのパレスチナ問題: これだけは知っておきたいパレスチナ・イスラエルの120年

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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772612739

作品紹介・あらすじ

ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の三大宗教の聖地パレスチナ。紛争を平和的に解決する道はどこにあるのか?14歳から読めるパレスチナ現代史の決定版!

感想・レビュー・書評

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  • トランプ米大統領の「エルサレムをイスラエルの首都とする」発言で紛糾する中東問題。
    果たして、「何が問題になっているのか」や「その歴史的な経緯」など、正確な知識を(恥ずかしながら)持っていないことに気づき、読みました。
    以前読んだ、「地図で読むアラブハンドブック」よりも読みやすかったです。

    ユダヤ人の受けてきた迫害の歴史と、シオニズム運動によるパレスチナ人の苦悩。
    どちらも筆舌に尽くしがたいものですが、「これから」の社会に目を向け、これ以上の悲劇が起きないことを祈るばかりです。


    全体的に、アラファト議長を中心としてパレスチナよりの記述が多い印象でしたが、イスラエルの攻撃的な政策など、きちんと知らなかったことも多く、「過激なテロ集団パレスチナ」みたいなイメージが間違いだったことにも気がつきました。

    学びに繋がる1冊でした。

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プロフィール

1941年生まれ。法政大学名誉教授。京都大学文学部卒業。1965年から80年まで毎日新聞記者。退職後、プリンストン大学院で中東史専攻、1984年修士課程修了。非常勤講師などを経て、1991年から2012年まで法政大学教員。現在に至る。主な著書に『パレスチナの歴史』(明石書店)、翻訳書は、G.H.ジャンセン『シオニズム─イスラエルとアジア・ナショナリズム』(第三書館)、Y.ハルカビ『イスラエル・運命の刻』(第三書館)など。

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