実録 解離性障害のちぐはぐな日々: 私の中のたくさんのワタシ

著者 :
  • 合同出版
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本棚登録 : 78
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772613668

作品紹介・あらすじ

多重人格な私が身につけたライフハックの数々。
けっこう困ってるけど、今日もなんとか生き延びてます!
専門医による病気・症状についての解説コラム4本を収録

感想・レビュー・書評

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  • 解離性パーソナリティ障害、双極性障害をもつ著者のサヴァイヴァルの記録。表現力が豊かで解離の世界を想像することを助けてくれる。監修は岡野憲一郎先生。

  • マンガと解説の両方があり、精神疾患に詳しくない方でも十分リアリティを持って理解するサポートが可能な本だと思います。
    もしかしたら、解離性障害について全く知らない方や、身近にその障害を持つ方がいないという方にとっては、まさに漫画の世界かもしれませんが、このような光景が、障害を持つ方の目の前に広がっているのが事実です。
    患者の方のやりきれない思いや落胆、この辛さがいつまで続くんだろうという恐怖や絶望を、少しでも多くの健常者の方にも知って頂きたいなと思いました。

    解離性障害の内、心に起こるもので、いろんな人格が登場するのが、解離性同一性障害(昔の呼び名で多重人格)、体に起こるものが、転換性障害です。
    最近になって解離性同一性障害についての書籍や情報は増えていますが、転換性障害についてはまだ少ない印象です。

    巻末にはたくさんの相談窓口リストも掲載されており、有益です。

    患者さんのご家族にもぜひご覧いただきたい本です。

    「おわりに」のメッセージがとても心に残りました。
    読んでよかったです。

  • 解離性障がいの当事者として、ずっと気になっていて、やっと読むことができました。自分と同じところ、違うところがありましたが、解離性障がいの分かりにくい世界観や当事者のしんどさを、とても分かりやすく表現されていると思います。自分自身が読む際は、「これ分かる」「これよくある」と楽しく共感しながら読むことができます。また、漫画形式になっているので、パートナーにも勧めやすく、自ら興味を持って読んでくれました。筆者と私の様子を照らし合わせて読むことができ、精神疾患に全く興味や知識がなくても、理解を深める良い機会となったようです。

  • 726

  • 東京新聞:気持ち、ありのままに『実録 解離性障害のちぐはぐな日々』 イラストレーター・Tokinさん:Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)
    http://www.tokyo-np.co.jp/article/book/kakuhito/list/CK2018121602000188.html

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著者プロフィール

イラストレーター
1983年生まれ。学生時代から心身の不調を抱えつつ七転八倒。精神科への通院開始から10年ほどで解離性同一性障害・双極性障害と診断される。長期入院をきっかけに、自身の障害を描いたフリーペーパー「ゾンビ道場」を発刊。朝日新聞、テレビ東京等で話題を呼び「季刊・BE!」(アスク・ヒューマン・ケア)にて1年半にわたり当事者漫画を連載。
現在は主に「心理とおとぎ話」をテーマに漫画や水彩画を制作。イベント出展やライブペイントも多く行なっている。

「2018年 『実録 解離性障害のちぐはぐな日々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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