セイロンコ-ヒ-を消滅させた大英帝国の野望: 貴族趣味の紅茶の陰にタミル人と現地人の奴隷労働
- 合同フォレスト (2013年2月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772660181
作品紹介・あらすじ
スリランカ・コーヒー産業史の欠落に挑戦し、フェアトレードで幻の名品スリーパーダコーヒー復活を夢見る男の執念。
感想・レビュー・書評
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紅茶を日本人ではじめて飲んだとされている大黒屋光太夫がコーヒーもだということを初めて知る。
コーヒーの輸出も続いていたセイロンで生豆を輸出するだけよりも、紅茶を生産地で加工し商品化する方が効率も利益率もよい。
ゆえにセイロンのコーヒーはイギリスに潰された…。
コーヒーのことも勉強しないとなんともわからないがなるほどとは思う。
紅茶の歴史を深めるなら珈琲の歴史も学ぶべきだと痛感。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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