スマホで波乗り株投資法: 分析不要 1日3分のトレード 7年連続プラスの驚異のメソッド

著者 :
  • 合同フォレスト
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772660686

作品紹介・あらすじ

株価が上がってもOK、下がってもOK。
「売り」からはじめてもOK、「買い」からはじめてもOK。
予測がはずれても大丈夫。ロスカットもチャート分析も必要なし。
1日わずか3分、スマホをチェックするだけで、安定的に利益を出す!
株式投資法の常識を覆す、目からウロコの必勝投資法!

感想・レビュー・書評

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  • 投資ではなく投機に近い内容の話だったので、個人的には買って失敗でした。投機(=ギャンブル)をするなら、本を買ってまで勉強することなんて全く無いので。

  • 株価が上下を繰り返すときに両建てで取引をはじめる。トレンドが明確になったら同じポジションを増やす。

    資金を5分割、5本まで建てる、同一方向で重ねない、
    近いところで同じ方向で持たない。3%以上離す。5000円なら150円以上離す。反対の場合は近くていい。同じ価格で両方持つのもあり。

    世界で市場シェアが高い企業。倒産しにくい。寡占状態の業種はシェアはあてにならない。

    過去一年間、出来高が50万株以上あるもの。

    値動きが大きな銘柄のもの=ディフェンシブ銘柄(電気ガス食料品医薬品運輸)は避ける。大きいものは輸出関連株(自動車、電機、精密機器など)

    過去5年分のトレードを10回繰り返す。

    決算発表は利益を出すチャンス=業績予想の修正に注目。織り込み済みかどうか。
    アメリカ雇用統計と金融政策に注目。

    買いから入った場合
    下がったら買い増し、急騰した場合も買い増し。
    さらに下がったら売りを入れる。さらに下がったら売りを決済して買い増し。
    含み損があってもあわてない。含み損は当たり前と思う。新倍になったらそれ以上拡大しないように反対のポジションを持つ。

  • # 書評☆3「スマホで波乗り株投資法: 分析不要 1日3分のトレード 7年連続プラスの驚異のメソッド」:信用売買によるリスクヘッジを併用した投資法

    ## 概要
    信用売りと信用買いを併用することで,利益の固定・損失の固定を行い,リスクヘッジをかけながら,より確実に利益を出す方法を解説しています。

    あまりテクニカルやファンダメンタルな分析には頼らず,取引を重ねることで利益を目指しており,手軽な印象を受けました。

    ## 参考箇所
    取引を重ねて利益を目指す都合,以下の条件を満たす銘柄に絞って取引することを勧めています(p. 108-109)

    1. 倒産しにくい
    2. 出来高が大きい
    3. 信用買い・信用売りの両方が可能
    4. 値動きが大きい

    例えば,著者はブリジストンの銘柄に絞って取引をしており,この他にもトヨタなど国際的な大企業であれば,これらの4の条件を満たしており,向いているとのことです。

    一番印象に残っているのは,投資の練習方法です(第6章)。

    過去トレードとバーチャルトレードの2通りの方法が書いてありました。手順は以下のとおりです。
    1. 投資予定の銘柄の過去5年分の終値データを用意。
    2. 終値以外のデータを削除して日付と終値が並んだ状態にする。
    3. 日付と終値以外に株数と確定利益という列を追加。
    4. 終値の列を塗りつぶす。
    5. 塗りつぶしをずらしながら,取引の判断をしたら株数欄に記入,決済したら確定利益を記入。
    6. これを10回繰り返す。2回目以降は取引の傾向を変えてやってみる。
    7. 過去トレードが終わったら,バーチャルトレードもやってみる。

    過去5年分を10回も繰り返すなら,けっこう手間だと感じましたが,実際にお金が動くことを考えればこれくらいの練習は必要なのだろうと感じました。

    また,株価に影響を与える指標として以下の指標についても解説していました。
    * 決算発表
    * 米国雇用統計
    * 日米金融政策
    * FOMC
    * NYダウ

    ## まとめ
    全体としては,以前読んだ「株は技術だ! 倍々で勝ち続ける究極のチャート授業 (相場師朗)」(<https://senooken.jp/blog/2017/12/22/>)と似ている内容でした。波乗り投資法はテクニカルな面がそこまで強くなく,取り組みやすいと感じました。

    ただし,相場氏の本では,よりテクニカルな内容(キリの良い株価での圧力など)が書かれており,個人的にはこちらのほうが勉強になった気がして参考になりました。

    信用売りと信用買いを併用してリスクヘッジをかけるという点では共通しており,いろんな投資法で採用されている方法は有効なのだろうと考えを深めることができてよかったです。

    パーマリンク:<https://senooken.jp/blog/2018/02/13/>

  • 予測が外れても大丈夫。
    ロスカットもチャート分析も必要なし。
    1日わずか3分のチェックでOKという常識を覆した斬新な方法に惹かれた。
    買いと売りの両ポジションを持ち、建玉操作をしながら利益を上げる方法なのだが慣れて上手く操作できるようになれば本当に負けなしのトレイドができそうである。
    とにかく予測と反対の方向に株価が動いてもメンタルを強く持ち冷静になることが必要になってくる。
    それとある程度の資金を用意してからでないと5つのポジションを持つのは難しいと思う。

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著者プロフィール

株アカデミー学長。ストックトレード株式会社所属。
1981年生まれ、 群馬県太田市出身。専修大学卒。
大学卒業後、フリーターに。23歳のとき、興味本位で買った株が当たり、10日間で35万円の利益を出す。しかしその後は損失続きで、資金が底をつく。
27歳のときに定職に就こうと試みるもフリーター生活が長かったため、ことごとく面接で落とされ、苦肉の策として起業をすることに。それと同時に株式投資の「信用取引」を知り、研究をはじめる。資金管理に焦点を当てた独自の投資手法を確立し1000万円を超える利益を出すことに成功。
その方法を自身のブログで公開していったところ、コンサルの依頼が殺到。それをきっかけに投資顧問業をスタート。その後、独自の投資方法をシグナル配信という形で1500人に提供。シグナル配信の勝率は83.3%、7年間連続でプラスを出し続けている。
現在は、投資手法を教える「株アカデミー」の学長、メルマガの発行、飲食店への出資など多岐に活動している。

「2016年 『スマホで波乗り株投資法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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