原発処分先進国ドイツの現実: 地底1000メートルの核ゴミ地獄

著者 :
  • 五月書房
3.75
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 18
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772705080

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • どこもできていない原発廃炉。放射能廃棄物を最終処分する場所も方法も決まってないのに、海外に売り付けるなんてあり得ない。ましてや、再稼働なんて。原発は電気代が安いのは大嘘。

  • 地底深くに捨てるしかない、ロケットで宇宙に打ち上げても、一回失敗したら、地球が崩壊する。南極の氷も解けてしまうかもしれないのでダメ。だから結局は地層処分しかなかった。

  • ドイツでもこの程度なら、日本なんて絶対無理。何で一部の会社と人の利益のために原発を作りまくってるのか、全くもって理解に苦しむ。

  • 解体中のドイツの原発、放射性廃棄物の最終処分場の写真がなかなかショッキングでした。
    坑道に搬入しコンクリートで埋めた後、放射線のモニターをしない(できない)のは本当だったら恐ろしい。
    知らないうちに地下水が侵入し、川や湖、海へと・・・

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

京都府生まれ。1986年、京都府立大学文学部卒業。
1991年、大阪市立大学大学院臨床心理学分野後期博士課程(単位取得退学)。2006年、ISAP (International School of Analytical Psychology), Zurich修了、ユング派分析家。
現在、帝塚山学院大学人間科学部心理学科教授、北大阪こころのスペース代表、臨床心理士、公認心理師。

共著書に『キーワードコレクション カウンセリング心理学』、『現代社会と臨床心理学』、『心理療法ハンドブック』、『心理臨床大事典』ほか。共訳書に『ユングの世界』。

「2021年 『セラピーと心の変化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

広瀬隆の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×