心はいつも迷宮の彼方 (CROSS NOVELS)

  • 笠倉出版社
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本棚登録 : 14
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773002959

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  • 刑事×科捜研。
    芯の話と恋愛のバランスが良かった。
    森島のいい男っぷりが、過去に拘る工藤を包んでいくのが良い。

  • 行方不明になった恩師を捜すうち、殺人事件に巻き込まれ容疑者になってしまった工藤。
    容疑は晴れたものの、疑いを捨てきれず工藤につきまとう森島の瞳に、亡き恋人の切ない思い出をよみがえらせます。

    育ってきた環境とか昔の恋人のこととか、新しい恋には積極的になれない工藤です。
    そんな工藤に森島は

    『工藤の歴史ごと受け止めてやれる覚悟と度量がなければ
     おまえを愛する資格なんてない』

    と言い切ります。
    いやぁ〜、惚れましたね、この一言に、私は。

    森島となら新しい恋が出来るかもしれない、と一歩踏み出すんです。
    これなら、幸せな未来が待っているんではないでしょうか。

  • 森島哲(28才・捜査一課刑事)×工藤高志(28才・科捜研)。恩人・香坂を探していて事件に巻き込まれた工藤。工藤を張り込む森島。お互いに惹かれていくが。面白かった。工藤の元カレ(ヤクザだが)の話も読みたいなぁ。

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