花嫁御寮と銀の鬼 (クロスノベルス)

著者 :
  • 笠倉出版社
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本棚登録 : 50
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773086645

作品紹介・あらすじ

「未来永劫、おまえは我のものだ」宮司の息子・八尋は、姉の身代わりに巫女となり、神が棲むと言われる御山に向かう。そこで銀髪に瑠璃色の瞳をした男と出会う。この世の者とは思えないその男は、実は「銀鬼」と呼ばれる鬼。鬼の花嫁の徴を持つ八尋は、彼に精気を求められることに。褥に押し倒され、施される淫らな口淫。初めての感覚に、八尋は抵抗虚しく達かされてしまう。冷酷な雰囲気を漂わせ、大事なことは何ひとつ教えてくれない銀鬼に憤りを感じた八尋は、結界を破り、彼から逃げようとするが-。

感想・レビュー・書評

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  • 人でない点については、正直あまりフューチャーされていない感じはあったなー。紅は可愛かったけど、もうちょっとそういう描写があったら鬼の話っぽかったのかなー。それを差し引いても設定や展開はとても好みで、ノベルスでありながら「盛り過ぎだわ!」って思うほど未発な設定が多くてもったいなかった感もあるくらい。それでも早々に展開してギリギリに解決する流れは読み応えもありとても楽しかった。さすがは秋山先生!

  • なんでかったのかわからないが、おそらく勢いで買ったのでしょう。ワタシノコノミトオオキクハナレテオリマス。
    辛口ごめん。

    主人公がありえなさすぎる。
    芯がない。そして自分が思っていることが当たり前で他の人がどう思うかどうなるかを考えない。そういうところがどうしても好きになれず、どんどんと文章を読むのが苦痛になってきました。
    お姉さんを助けに行くはずが、銀鬼が戦うからといってそちらをずっと見ているとか…お姉さんの安否よりもあったばかりの鬼の戦いのほうが大事なのか? お姉さんはあなたのために頑張ってるのに…そのために無茶した性で戦う羽目になった銀鬼なのに…。こういうヒロインが私は一番嫌いなので、どうしても読めなかったです。

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著者プロフィール

(あきやまみちか)・作家・心交社、笠倉出版社、アスキーMW等複数社にて活躍。

「2018年 『氷狼帝と約束の花嫁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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