愛ゆえに、でございます (CROSS NOVELS)

著者 : chi‐co

• 笠倉出版社 (2013年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「おはようございます。坊ちゃま。こちらはもう準備万端ですね」御曹司・綾乃介の一日は、専属執事・九条の優しい声で起こされることから始まる。二歳の綾乃介をロックオンしてから早十五年。可愛らしく成長した御主人様に、不埒な欲望を募らせる執事の本性は変態だった!?九条の溢れんばかりの愛情に包まれ育った綾乃介は、その純粋さ故に自分が(色々と)間違った常識を教え込まれていることに気づいておらず…。腹黒変態執事×天然お坊ちゃまの攻防戦は、今まさに始まったばかり!

感想・レビュー・書評

[ayan2014さんの感想 · 2018年8月4日]

ペーパーつき。
ある意味トンチキな話。
売れないアメリカ人女優のシングルマザーの息子、ウイリアム。
母親の結婚で、自分は母親の弟のところで養育されることに。叔父の仕事が破綻して、日本人の父親を訪ねて来日してみると、実は金持ちの家だった。
養子になる手続きをしている時に出会ったのが、異母兄の息子、綾乃介（3歳）。
すっかり魅力され、アヤの側にいたいがために専用執事に。
そのままウイリアムこと、九条のなすがまま育ち、囲い込みに成功。

[森月雫さんの感想 · 2013年10月22日]

帯の〝腹黒執事〟に釣られて買ったけど、予想以上だった…。なんという変態ｗでも嫌いじゃない＾＾ でもあまりに九条の計画通りすぎて癪だから、慌てる姿とか見てみたかった。

[aliceさんの感想 · 2013年9月8日]

タイトルに惹かれましたが、あまりにリアリティがなさ過ぎで、残念ながら私はダメでした；ギャグと思って読めば面白いかもしれません；；