狐の婿取り‐神様、引っ越すの巻‐ (クロスノベルス)

著者 :
制作 : みずかねりょう 
  • 笠倉出版社
4.00
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本棚登録 : 54
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773087307

作品紹介・あらすじ

山奥の家で、医師の涼聖とチビ狐・陽の三人で幸せに暮らしていた琥珀は実は狐神。衰退していた妖力も、涼聖に愛されて徐々に戻りつつあった。人間である涼聖の寿命は短いが、その命が尽きるまで共に生きたいと、琥珀は強く願うようになる。だが、琥珀に長く想いを寄せていた間男ならぬ間狐が現れて、平穏だった生活は乱されてしまう。その上、健やかに成長する陽の妖力が自然界に影響を及ぼしていることを琥珀は知る。陽を手放したくないが解決策もなく、時は過ぎるばかり。そして、琥珀に捨てられてしまうのではと思った陽が家出してしまい-!?

感想・レビュー・書評

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  • 前巻で丸く収まりめでたしめでたししましたが、続編で再び波乱の予感?
    気になってた寿命問題にも少し触れつつ、今回は琥珀の祠お引っ越ししましょう! という提案により、召還されたのが琥珀の古い馴染みである伽羅。
    お察しの通り当て馬さんですが、いいキャラしてます。ぜひとも伽羅スピンオフで救済をお願いしたいところではありますが、それに加えて登場してくるのが、陽ちゃんにめろめろになってる女神・月草や、琥珀と境界を接する神の烏天狗などなど、何ともまあ賑やかな1冊でした。
    もちろん今回も悪い人は1人も出てきません。
    皆で陽ちゃんを愛でてる感じで、読んでて顔がにやけて仕方がない。

    伽羅の登場により、琥珀と陽ちゃんの力の関係性とか、そういったものが明らかになってくるのですが、それによって陽ちゃんは琥珀の元に置いておくことは難しいと判断され余所にやられるかも、という事態に。
    間の悪いことに、そんな大人の会話をうっかり聞いてしまった陽ちゃんの行動が、いじらしくて健気で涙腺が……。
    今回の見所のひとつは、口絵の陽ちゃん。
    涼聖に作って貰った、大好きなおかずだらけのお弁当を泣きながら頬張ってる絵なんですが、本文読みながらその絵を見てると、もうこっちまで号泣。
    こどもネタ弱い人は要注意です……。

    陽ちゃんの家出により、あわや大惨事となるところでしたが、そのあたりも結局上手く収まって今回もめでたしめでたしです。
    回を増すごとに陽ちゃんがあざと可愛くなっていき、もう私は一体BL読んでるのか子育てもの読んでるのか、一瞬何か間違えそうになるくらい陽ちゃんの可愛さに胸を打ち抜かれているので、この調子で次回もお願いしたいです。

    あ、本編カップル?
    普通にがっつりいちゃいちゃしてますんで問題ないです。

  • シリーズ第2弾。琥珀に想いを寄せてる間男もとい間狐(笑)の伽羅が登場でひと波乱あり、陽の家出ありと今回も可愛い陽に癒やされつつ読了。陽のあざと可愛さがもう! 泣きながらお弁当食べてる陽が健気で愛しくて、それもみずかねさんのカラー絵と相まって涙を誘うわ。琥珀の敵でもあった烏天狗・橡も麗しいイラストでまた出てきてくれないかなと思うほどw ただ、攻の涼聖が影が薄いっていうか印象が薄いっていうか… そこが残念な所ですね。

  • これは涼聖と琥珀のおはなしというより陽くんを愛でるはなしのような気がします。

  • 陽ちゃんかわいい!2人は相変わらずラブラブ。今後気になるのはやっぱり橡と伽羅!

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