空色スピカ (CROSS NOVELS)

  • 笠倉出版社
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本棚登録 : 377
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773099454

感想・レビュー・書評

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  • いやぁ~長かった!!まさかの二段組だしね。その分二人の距離がゆっくり近づいていく様子が描かれていて良かったといえばよかったです。
    男子校・寮生・中高一貫・生徒会。
    このキーワードにピンと来た方は是非!!
    行事に女の子を呼ぶため。ただその理由のみで会長は前会長が容姿で決める。一方、副会長はそれをサポートするためキレ者が選ばれる。
    副会長に内定した高科は会長候補の楠ノ瀬を体育館に見に行く。
    バレー部の彼は天使のような見た目に反して天真爛漫な付き合いやすいヤツだった。
    様々な行事をこなしていくうち二人の距離はだんだん縮まり・・・。

    青春だよ!かわいいよ!
    クールなクセに甘い言葉を吐きまくる高科がイイヨ!

  • 流星シロップから先に読んでいてやっと読めた。なにこの可愛いふたり!!キュンキュンさせられっぱなしでした。高校生って素晴らしい^^シロップの大人な雰囲気のふたりも好きですが爽やかで可愛いこちらもいい♪小椋ムクさんの挿絵もぴったりで素敵でしたー^^とても好きなシリーズ。

  • もうこのキラキラした乙女ちっくなタイトルだけでハートを撃ち抜かれそうです。こういうの大好き。
    八ヶ岳山麓にある半寮制の名門男子校・清泉学院。
    人里離れた学校に通う男子高校生にとって、唯一の楽しみは近隣の女子高生を学園行事に呼び寄せること。
    客寄せのため、代々見目麗しい生徒会長を選出してきた。
    新たに選ばれた生徒会長は一見天使のような儚い感じの美少年の楠ノ瀬。でも実は中身は体育会系の普通の男の子。
    有能実利型の副会長:高科を含む生徒会役員は、楠ノ瀬を対外的に『ギムナジウム風美少年』としてプロデュースして売り込むことにする。
    この『ギムナジウム風美少年』っていうのは、全寮制名門校をとりまとめる物憂げな美少年のイメージだそうです。(トーマの心臓やアナザーカントリー的な)
    ややこしいひねりがなく、とてもわかりやすいキャラ設定がよかった。
    攻の副会長高科はインテリメガネでピアノ男子!! 超ストライクなんですけど。。やさしくて男前で大人で文句なしにかっこよかった。
    受の楠ノ瀬も見た目と中身のギャップ萌えで、とにかく可愛い・・・。
    痛々しい事件も過去の負い目もコンプレックスもなく、学園の行事ごとに心の距離を縮めていく2人の姿が丁寧に描かれている。
    恋愛をするってこんな感じなのかな・・・とか。もうちょっと一緒に歩いていたいな・・・とか。
    もっとやさしい声で話しかけてくれればいいのに、もっと嬉しそうに笑ってくれればいいのに、
    自分だけを後ろにのせて、自転車で走ってくれればいいのに、ずっと二人でいられればいいのに・・・とか。
    相手は今、何を考えているんだろうか、寝る前にちょっとでも自分のことを考えてくれるだろうか、
    好きって言ってくれるだろうか、触りたいって思ってくれるだろうか・・・とか。
    誰しもどこかで経験したことがあるような、甘い甘い気持ち。
    ほのぼのしたトーンでうっかりBLだってこと忘れそうになるよ。
    かわいくてキラキラした少女マンガみたい。
    でも、文体は浮ついてない、結構地に足の着いてる感じ。それはそれでよかった。

  • 半寮制の伝統ある男子校が舞台。生徒会副会長・高科×会長・楠ノ瀬。爽やかです、可愛らしいです、萌えさせていただきました。学校の行事や日々の生活の中で、お互いを理解し想いを育てていく過程も自然で、キュンキュンするようなお話でした。お気に入り行事は体育祭! 紺の詰め襟に白ハチマキ、白ダスキ、白手袋!! 堪らないアイテムでしかもムクさんの挿し絵付きです。脇の子たちも魅力的ですし、ほんわかとした雰囲気で最後まで読め、とても面白かったです。

  • 学園もので同級生。好きシチュなのでハマるかなーと思いきや、そうなりませんでした。どちらかというと脇カプの方が気になったり。でもそっちは絶版状態なんだよなー。

  • なぁんだか読みにくい本だった。
    でもちりばめられたエピソード1つ1つはとっても萌えントつつかれた感じです。もう一回読み直してみる

  • アイツは結構可愛いところもあって何だか気になる。どうしてなのか? (エロアリ☆)

  • ストーリーもイラストも大好き。

  • キラキラしたタイトル通り、ピュアな高校生の恋です

    挿絵は、小椋ムクさん。
    カバーが秀逸です。

    初版が2009年1月・・・3年前ですね。
    それを今読んだということは・・・ご想像にお任せします(笑)

    舞台は八ヶ岳山麓(八ヶ岳・・・聞いたことはありますが実際に日本地図を出されるとどこかわかりません)
    中高一貫教育の男子校、私立英明大学付属清泉学院。
    人よりも馬や牛の人口?が多い田舎なので、生徒の6割が寮生らしい・・・。

    そして、この学院の高等部の生徒会長・副会長は、他校との交流という名の女子生徒勧誘のため代々容姿端麗な生徒が前任者によって指名・選出されるという少し変わった取り決めがあります。
    その前任の生徒会長、峰秀一から選ばれた、楠ノ瀬亮人と高科汐見。

    見かけは、キラキラふわふわした天使のような楠ノ瀬くん(でも、中身は体育会系・笑)を会長に、楠ノ瀬をサポートする有能実利型の高科くん(中高一貫教育の学院にあって高等部からの編入生)を副会長に、そして、いきなり会長・副会長に抜擢されたふたりをサポートするべく脇を固める生徒会役員、天野くんと丸山くんは、1年生の時から生徒会活動をしています。

    こんなことがなければ接点のなかった楠ノ瀬くんと高科くん。
    生徒会活動・学校行事をこなしていくうちに少しずつふたりの距離が縮まっていきます。

    全体的にキラキラふわふわ、甘い雰囲気(笑) ←楠ノ瀬くん、そのまんまです。
    今時、楠ノ瀬くんみたいな男子高校生いるのかな・・・と思うくらい可愛いです。

    小椋さんの挿絵が本当にぴったり。
    前任者の峰くんと衛守くんも気になる存在。
    あちこちに出てきて色々と思わせぶりな伏線をばらまいていました(笑)
    というわけで、シリーズもの?のようです。

    「空色スピカ」の他に・・・「流星シロップ」「星屑シトロン」さらに甘そうなタイトルです。

    そして、どうやら恋に落ちるのは会長と副会長だけのようですね。
    他の生徒は、み~んな、会長・副会長が釣ってくる(爆)他校の女の子に夢中、健全な高校生です。

  • 二人が少しずつ惹かれていく様子がすごくよかった。受け攻めどっちもかっこいいしかわいい。青春!

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