ゴーゴー・アフリカ〈上〉

  • 凱風社
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本棚登録 : 62
感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773617030

感想・レビュー・書評

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  • 談話室でおすすめを受けて読んでみた♪
    およそ20年前のアフリカ旅行記。

    チュニジアから入って、アルジェリア→サハラ砂漠を超えてニジェール→ブルキナファソ
    →マリ→コートジボアール→ガーナ→トーゴ→ベニンというルート。
    アフリカ北部のイスラム圏から、「これぞアフリカ!」という西アフリカへ。
    読んで感じたのはアフリカの強烈な日差しと砂埃、そして値段交渉の大変さとご飯のまずさ。
    (『アフリカを食べる』を読んだときも思ったけれど、西アフリカの食事ってなんともイマイチな…。)
    植民地時代に適当に引かれた直線の国境のために、今も政情不安定なアフリカの国々。
    でもそこで生きる人々は、政情不安でも干ばつでも日々の生活を営んでいる。

    この本の中でも、サハラにまつわる話が面白かった。
    今は砂ばかり、アフリカ大陸の3分の1を占めるという超広大なサハラ砂漠も、
    昔は緑あふれる草原地帯で、そのことを示す壁画も残っているらしい!
    タッシリ・ナジェールのトレッキングツアー、明らかにしんどそうだけど(笑)、いつか行ってみたい。

    それから、サハラ砂漠を車で越えることができるというのも衝撃だった。
    というより、バカンスのためにリッチなキャンピングカーに乗っていくという人もいるらしい。
    その他にも業者やボロボロのバイクで越える者、中には歩いて越えるというツワモノまで、
    けっこうな数の人がサハラ越えをするというのだ。
    自動車の販売業をしているフランス人のジルの車に同乗し、サハラ越えをする筆者ら。
    自動車を売るというから、何台かを持っていくのかと思いきや、砂漠を越えた車を、
    越えた先の街でそのまま売るというから驚き。
    (今はどうか知らないけれど)アフリカの内部って、流通がえらいことになっているんだなぁ。

    文章も読みやすく、時々挿入される絵も味があって楽しめる。
    蔵前さん、全然知らなかったけどいい旅行記書くなぁ(笑)。
    下巻も楽しみです♪

    • hiro8940さん
       気に入っていただけたようで嬉しいです。
       気に入っていただけたようで嬉しいです。
      2013/10/19
    • マリモさん
      ご紹介ありがとうございました♪
      下巻も読みましたがどちらも面白かったです!
      ご紹介ありがとうございました♪
      下巻も読みましたがどちらも面白かったです!
      2013/10/25
  • 北アフリカのムスリムエリアは私の知っている国と似ているようだ
    でもサハラヒッチハイクは楽しそう
    サハラ以南からは未知 インフラの整っていない国、教育の行き届いていない国 ギャップが大きいだろうな
    トーゴのエヤデマ大統領、ドゴンの村、モプティ 面白そうだった

  • 小さい頃にこの人が書いたインド旅行記を読んだことがバックパッカーになる下地になったのです きっと

  • 1987年と1990~92年の旅。
    20年以上も前の話なんだが、今のアフリカはどうなんだろう?
    変わっているような気もするし、
    変わっていないような気もする

    自分の目で見に行くべし、か

    21 モロッコ、自称学生ガイド
    23 モロッコ、うるさい
    44 砂漠見るならアルジェリアへ

    52 ジェラバ、砂漠用の服
    57 アルジェリア入国ビザ入手タイヘン
    64 旅人への親切

    79 蚊帳、便利。気化熱で水冷やすタンク
    80 アルジェリア、イスラム色強い国
    91 タマランセットからサハラ越え、冬がベスト

    94 押し屋でヒッチハイク
    99 道しるべのポールの傍は土が軟らかい
    100 車の墓場、地図

    129 砂漠での満月出現
    140 トアレグ
    142 ドゴン人

    151 ドゴンの挨拶
    157 フランス語圏多し
    158 「味噌」のスンバラ、豆を発酵、スープに使う

    159 政治家が自分の肖像画を服の布地に
    169 マリの首都、バマコ。ホテル高い
    172 安くて旨い屋台や食堂がないアフリカ

    174 西アフリカのNY、コートジボワールのアビジャン
    179 はがき、小さな字でみっちり書くと料金高くなる?
    186 悪名高いナイジェリアの役人

    187 マラウイ、女子のジーンズ入国禁止、バンダ大統領
    189 ブッシュタクシー、長距離はダメ
    194 ガーナ、良イメージ先行?

    203 トーゴの首都ロメ、西アフリカの真珠
    207 ハードなナイジェリア

  • 内容的に同シリーズ?の『インド』や『アジア』ほどおもしろくないのは、アフリカ故なんだろうなぁ、と、当時は思っていた。まさかあの頃はアフリカを旅するならともかく、自分がそこに住むことがあるとは思ってなかったが。

  • 約20年前の著者の北アフリカから西アフリカの旅の記録。"アフリカの水"にどっぷり浸かってきた著者らの経験を楽しんで読むことができた。作品に登場する著者を含めた先輩旅行者の冒険心に驚かされる。サハラ砂漠をボロボロのバイクで越える人、徒歩で越える人、ラクダに乗ってビルマまでいこうという人。無謀に思えるが、何とかなるものだ。(自分はそこまでやりたくないが)

    「こんな生活が西アフリカの片隅で営まれている。ドゴンという人々がそこに暮らしている。このことを思い出すたびに、僕は今でも心がなごんでいくような気がするのである。」

    この感覚には共感。旅の途中で出会った人々、文化、風景、雰囲気、感じたこと。無形ではあるが、そのすべてが自分の財産になる。

    下巻も読もう。

  • その飾らない文章と情報収集能力の卓越さが魅力的だった、蔵前さんの出世作『ゴーゴー・インド』姉妹編。蔵前さんの1年半に及ぶアフリカ旅行の記録が詰まっています。

    20年前のアフリカ旅行情勢を知るにはもってこいの一冊。『ゴーゴー・インド』とは一味違い、テーマごとではなく国ごとに綴られているため、より「旅行記」的な仕上がりです。

  • ゴーゴーシリーズのアフリカ版

  • なんかおもしろそう!と思って読んでみました。旅雑誌のライターをやってる著者とその奥さんが一年半かけてアフリカを旅したときの話。イラストも交えて読みやすかったです。060125

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