ゴーゴー・アフリカ 上

著者 :
  • 凱風社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773617030

感想・レビュー・書評

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  • 北アフリカのムスリムエリアは私の知っている国と似ているようだ
    でもサハラヒッチハイクは楽しそう
    サハラ以南からは未知 インフラの整っていない国、教育の行き届いていない国 ギャップが大きいだろうな
    トーゴのエヤデマ大統領、ドゴンの村、モプティ 面白そうだった

  • 小さい頃にこの人が書いたインド旅行記を読んだことがバックパッカーになる下地になったのです きっと

  • 1987年と1990~92年の旅。
    20年以上も前の話なんだが、今のアフリカはどうなんだろう?
    変わっているような気もするし、
    変わっていないような気もする

    自分の目で見に行くべし、か

    21 モロッコ、自称学生ガイド
    23 モロッコ、うるさい
    44 砂漠見るならアルジェリアへ

    52 ジェラバ、砂漠用の服
    57 アルジェリア入国ビザ入手タイヘン
    64 旅人への親切

    79 蚊帳、便利。気化熱で水冷やすタンク
    80 アルジェリア、イスラム色強い国
    91 タマランセットからサハラ越え、冬がベスト

    94 押し屋でヒッチハイク
    99 道しるべのポールの傍は土が軟らかい
    100 車の墓場、地図

    129 砂漠での満月出現
    140 トアレグ
    142 ドゴン人

    151 ドゴンの挨拶
    157 フランス語圏多し
    158 「味噌」のスンバラ、豆を発酵、スープに使う

    159 政治家が自分の肖像画を服の布地に
    169 マリの首都、バマコ。ホテル高い
    172 安くて旨い屋台や食堂がないアフリカ

    174 西アフリカのNY、コートジボワールのアビジャン
    179 はがき、小さな字でみっちり書くと料金高くなる?
    186 悪名高いナイジェリアの役人

    187 マラウイ、女子のジーンズ入国禁止、バンダ大統領
    189 ブッシュタクシー、長距離はダメ
    194 ガーナ、良イメージ先行?

    203 トーゴの首都ロメ、西アフリカの真珠
    207 ハードなナイジェリア

  • 内容的に同シリーズ?の『インド』や『アジア』ほどおもしろくないのは、アフリカ故なんだろうなぁ、と、当時は思っていた。まさかあの頃はアフリカを旅するならともかく、自分がそこに住むことがあるとは思ってなかったが。

  • 約20年前の著者の北アフリカから西アフリカの旅の記録。"アフリカの水"にどっぷり浸かってきた著者らの経験を楽しんで読むことができた。作品に登場する著者を含めた先輩旅行者の冒険心に驚かされる。サハラ砂漠をボロボロのバイクで越える人、徒歩で越える人、ラクダに乗ってビルマまでいこうという人。無謀に思えるが、何とかなるものだ。(自分はそこまでやりたくないが)

    「こんな生活が西アフリカの片隅で営まれている。ドゴンという人々がそこに暮らしている。このことを思い出すたびに、僕は今でも心がなごんでいくような気がするのである。」

    この感覚には共感。旅の途中で出会った人々、文化、風景、雰囲気、感じたこと。無形ではあるが、そのすべてが自分の財産になる。

    下巻も読もう。

  • その飾らない文章と情報収集能力の卓越さが魅力的だった、蔵前さんの出世作『ゴーゴー・インド』姉妹編。蔵前さんの1年半に及ぶアフリカ旅行の記録が詰まっています。

    20年前のアフリカ旅行情勢を知るにはもってこいの一冊。『ゴーゴー・インド』とは一味違い、テーマごとではなく国ごとに綴られているため、より「旅行記」的な仕上がりです。

  • ゴーゴーシリーズのアフリカ版

  • なんかおもしろそう!と思って読んでみました。旅雑誌のライターをやってる著者とその奥さんが一年半かけてアフリカを旅したときの話。イラストも交えて読みやすかったです。060125

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著者プロフィール

蔵前仁一
1956年(昭和31)鹿児島県生まれ。旅行作家・グラフィックデザイナー。
慶應義塾大学卒業後、80年代初頭からアジア・アフリカを中心に世界各地を旅する。
個人旅行者のための雑誌、『旅行人』編集長を務め、多くの旅行作家を輩出、
バックパッカーの教祖と呼ばれた。
『ゴーゴー・アジア』や『ゴーゴー・アフリカ』(ともに凱旋社」)をはじめ、
『旅で眠りたい』(新潮社)、『あの日、僕は旅に出た』(幻冬舎文庫)、
『よく晴れた日イランへ』(旅行人)など著書多数。

「2018年 『テキトーだって旅に出られる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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