ドキュメンタリー映画の地平―世界を批判的に受けとめるために〈上〉

著者 :
  • 凱風社
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本棚登録 : 26
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773625059

作品紹介・あらすじ

言語表現を超えた、つかみどころのない何ものかを、何とかとらえようとするところにドキュメンタリーの魅力がある。

感想・レビュー・書評

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  • 映画がどう作られてるのか、また、ドキュメンタリーがどんな役割を果たしているのか、よくわかった。著者の明快な論旨に脱帽。

  • 「ドキュメンタリー映画」というものを意識するきっかけになった本。佐藤監督の死は本当に残念。この人の映画をこれからもっと観たかった。

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著者プロフィール

1957年青森県生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。大学在学中より水俣病被害者の支援活動に関わる。1981年『無辜なる海』(香取直孝監督)に助監督として参加。1989年から新潟県阿賀野川流域の民家に住みこみながら撮影を始め、1992年『阿賀に生きる』を完成。ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭銀賞など、国内外で高い評価を受ける。以降『まひるのほし』(98)『SELF AND OTHERS』(01)『花子』(01)『エドワード・サイード OUT OF PLACE』(05)など映画監督として数々の作品を発表。他に映画やテレビ作品の編集・構成の他、映画論の執筆など多方面に活躍。著書に『日常という名の鏡ードキュメンタリー映画の界隈』『ドキュメンタリー映画の地平ー世界を批判的に受けとめるために』『映画のはじまるところ』『まどろみのロンドンー映画作家の妄想スケッチ』(以上凱風社)『ドキュメンタリーの修辞学』(みすず書房)。京都造形芸術大学教授、映画美学校主任講師として後進の指導にも尽力。2007年9月4日逝去。享年49。

「2016年 『日常と不在を見つめて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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